中南米での移動で一番お世話になったのはバス。

特にリマやキューバなんかではよく乗った。メキシコでは、都市から都市への移動は長距離バスを活用したよ。

その中でもリマ市内のバスは特に好きだった。

ローカルバスの中では、ほんの小学1年~2年生くらいの少年が空き缶をたたきながら歌を歌ったり、大学生風の青年が突然立ち上がり自分の何かに対しての持論なのか、熱く演説しだしたりと日本では考えられない様な事がしょっちゅう起こる。

生きてく為に自分の恥やプライドなんて横の横に置いて全力でぶつかってくる。到底真似できない。

エネルギーをまじまじと見せられると、自分の中に眠っているものを信じたくなる。ポジティブになる。だから旅中に公共の乗り物に乗るのは好きだったんだ。

ローカルバスで確実に目的地へ行く方法

① 行きたい場所が決まったら、最寄りのバス停を宿のスタッフ、もしくは旅人に聞いてみよう。乗り場と乗る車種(色など)を細かく教えてもらうこと。あと、降りる場所と帰り方を必ず確認する事。

とにかく、宿のスタッフを頼るのが一番いい。彼らは、時間があるし、僕のような英語やスペイン語が分からない人間の対処をよく知っているので教え方がうまい。

ましてや、宿に宿泊している客に適当なことは教えないので、一番信用できる。残念ながら、街中で聞いてうまくいくことはあまりない。ラテン民族は愛想はいいけど適当な部分は多々あるからご注意を。

② 実際に停留所に行きバスを待とう。ここでビビりの僕が必ずやっていた裏技を教えます。止まったバスの運転手にノートに書いた文字を必ず見せていた。書いている内容は…

スペイン語では○○○に行きたいという意味。

この方法を取り入れてからバスの乗り間違いがほぼゼロになった。おまけに降りる場所も皆が教えてくれたりする。

南米では人と人の距離が日本みたく遠くない。こっちがオープンでいるとガンガン中に入ってきてくれる。試しにバスの中でくしゃみをしてみるといいよ。

誰かがきっと『サルゥ』と言ってくれるから。

『お大事に』という意味で、無差別にそういう言葉の掛け合いが普通に行われてるんだ。イケてるよね。

 

まとめ

ローカルバスの中では、超ナチュラルな日常が見られる。

日本のバスの中とは全く違い、そこではアーティストが音楽を奏でたり、思想をみんなに訴えたり、それぞれがそれぞれのアピールの場所として、一種のステージのようにバスは使われている。

ものすごく面白いし、エネルギーのある場所なので一度はローカルバスに乗ってみてね。

ただし、中にはやっぱりスリも多い。必ずバックパックは前に背負い、南京錠をかける事。乗車したらmaps.meを起動させよう。常に自分の現在位置と降りる場所を把握しておくこと。

※maps.meについてはこちら→WiFi不要の旅アプリ!これだけはダウンロードしておこう