世界遺産都市グアナファト。この街を訪れる日本人観光客や旅人も多いのではないかな。プエルトバジャルタやグアダラハラを渡り歩いてグアナファトに着いた途端、日本人が急に増えたのを覚えている。とにかく美しい街なのは言うまでもなく比較的、治安面も安定していました。

中南米の都市別治安情報まとめは→こちら

しかし、いくつか危険なポイントや気をつけるべき場所があるのでまとめて書いていきます。

街の高所になれば危険度も比例して増す

グアナファトで聞く犯罪で多いのは、やはり強盗スリ

観光客が襲われたという場所は街の中心地ではなく、少し離れた場所になる。と言っても郊外ではなく「高所」ということ。グアナファトは大きなすり鉢状の地形で、観光客が集まるエリアはその中心で標高が低い場所になる。

中心から高所へ向けて歩いていくと、今までいなかった警官が所々に立っている。

こんな感じになってきたら、ある程度リスクのあるエリアに入っていることを頭の隅に置いておくこと。特に夜間は十分注意しよう。

下記は注意して行動するべき高所の観光地。その行き方と攻略法をまとめました。

 

ピピラの丘への行き方

グアナファトに行ったら必ず行きたい場所、ピピラの丘。有名なピピラ像があり絶景とも言えるスーパーな景色が拝める。

特に夜景が素晴らしく綺麗で、世界遺産になったのも頷ける。ぜひ行ってもらいたいポイントだけど、この界隈での強盗被害が多発しているのも事実。

ピピラの丘へ徒歩で行くパターン

行ってみると分かるけど、観光地なのに割と殺風景で高所なせいか人が少ない、僕が行った時は強風だったからというのもあるけど。

危険なのはこの展望エリアではなく、ここまで登ってくる道。この道を夜間利用することで、強盗に襲われる被害が多発しているので注意が必要。

↓赤線の部分が徒歩道で注意が必要。

上記のマップにピピラの丘への道の入り口から、ピピラ像への階段通路を記しました。行く人は参考にしてください。

重複するけど観光客の多い日中は特に心配する必要はないけど、夜間の利用はとびきりのビビリ体制で。観光地で治安の良いグアナファトでも、そこはメキシコなのを忘れないように。

ゴンドラで行くパターン

これが最も安全で時間もかからず行ける。街の中からピピラの丘までのゴンドラが発着しているので治安面も心配はない。

Trip advisor出典

料金は往復で50ペソ(300円程度)※時期にとって変動

ただし、当日の天候によって運行状況が変わるので注意。僕らが利用しようとした時も、風が強くて運転を見合わせていた。どうやら結構な確率で運休しているようなので事前に調べておこう。場所は少し分かりにくいけど、ファレス劇場とサンディエゴ教会の間の路地の先にある。

ちなみにゴンドラの乗り降り口の治安は心配する必要はなし。危険は全くない。

タクシーで行くパターン

結局、僕が利用したのがこのタクシー。ゴンドラも風で運休停止、日が暮れていたので徒歩コースも不安があるため選択の余地がなかった。

グアナファトは街道が細いくせに、車社会。タクシーも多く走っていて、流しをすぐに捕まえられる。流しはタクシー強盗が気になるところだけど、グアナファトではあまり被害報告を聞かない。とはいえ油断大敵。タクシー強盗の見分け方に対しては一応、知識をしっかり養っておこう。

※タクシー強盗の見分け方→こちら

僕が行った方法としては、街中で観光客を降ろしたタクシーにそのまま乗車するという方法。この方法であれば、タクシー強盗の確率はほぼない。帰りも一緒で、観光客を連れてきたタクシーに、そのまま乗車して街に帰る。

ここまで警戒する必要はないかもだけど念には念を。僕は、この方法で安全にピピラの丘を満喫した。参考までに。

タクシーでのピピラ丘までの所要時間10〜15分程度。料金は往復1000円かからないくらい。

グアナファト、ミイラ博物館への行き方

ミイラ大国メキシコでも類を見ないほどの展示数を誇るグアナファト、ミイラ博物館。グアナファトに行ったら、まず誰もが目指すであろう観光地だけど、何故かタクシーやバスを使わないと行けないと思っている人が多い。僕もそうだったけど宿のオーナーに聞いたら「歩けるよ」とのこと。

実際に簡単に歩いて行けたので、道のりと注意点を踏まえてまとめておきます。

中心地のバスターミナルから歩いて15分程度

博物館までは、緩やかな坂道をゆっくり歩いて15分程度。まず、街の中心地のバス停広場から坂道を登っていく。

ミイラ博物館への通りはローカル感満載で面白い。ただし、やはり夜間は危険な匂いがするので注意が必要。ミイラ博物館に行くのは極力早めの時間に行きましょう。

途中、カラフルな町並みを見れる絶景ポイントがある。(地図上の絶景ポイント①

もうしばらく歩くと「M.Momias←」という標識が出てくる。(地図上の「標識あり」のところ)

これが見えたら、そのまま直進すると左に曲がる小道がある、そこに入って民家の脇を抜け軽い階段を登る。

すると上記の黄色の壁に「BANOS」の文字が出てくる。さすればミイラ博物館は間近。矢印の指すように、左に入っていけば目的地に到着する。

行き方は至って簡単。ローカルエリアだけど、この道のりであれば大きい通りを歩いていくので日中なら危険はないのでオススメ。

重複するけど夜間は気をつけてください、というか行かない方が無難。また、博物館の周りには得体の知れないしつこいお土産野郎や、これまたしつこい流しのタクシー勧誘などがあるがフルシカトで通り抜けるべし。

また、帰りに余裕があればもう一つの絶景ポイントに行ってみるといい(地図上の絶景ポイント②)

ピピラの丘ほど高所ではないけど、綺麗な町並みを見下ろせる。さらに人が全くいないので妻とビールを買ってボーっと眺めてた。オススメスポット。

メルカドなどの場所ではスリに注意

これは、どの場所の治安情報にも掲載している内容。強盗や凶悪事件に目が行きがちだけど、実際に一番起きている犯罪はこれ。観光客の多い安全地域と言われるような場所が最も多発する。

僕も東南アジアで被害を受けたことがあるけど、とにかく大変。特にパスポートを紛失したら数日間は足止めをくらい、毎日たらい回しで観光や旅を正常に続けられなくなる。

さらにキャッシュカードやクレジットカードまで紛失したらと思うと、時間もお金も有限な旅人にとっては死活問題となる。これには万全の対応をするべき。

ザックを前に抱え鍵をかける

特に大衆の多い場所ではこの体制を取るべき。そうすることで、ほぼ99%の確率でスリを回避できる。

 

重要なのは、全ての大切なものを「自分のテリトリー内」に収めておくこと。こうすることで異変があった時にすぐ気付くし、大抵のスリ犯はこの防御体制の人間を狙わない。

とはいえ相手は本物のプロ。ザックを前に抱えていてもI-Phoneを盗まれていた旅人がいたので、念には念を。大衆の多くいる場所ではザックに鍵を必ずかけよう。

若干の手間がかかるけど、この方法を取り入れることでほぼスリに会うことはない。実際に現地で起きてしまってからでは遅い。できる限りの体制を取って万全にしておきましょう。

TSAロック南京錠 ワイヤータイプ

僕が愛用したワイヤータイプの南京錠。小さなカギ穴にも通る細いタイプ。サブバック用として常に使っていた。このメーカーのこのタイプのものは必ず一個は用意したい。必ず必要になる。

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以上、ナイスなグアナファトの旅になりますように!何度も言うけど最高に美しい街だよ。