チチカカ湖でケチュア族の家へホームステイ!アマンタニ島の観光情報

強面ガイドさんの家族が住むウロス島を後に、僕らはとうとう今日の宿泊先『アマンタニ島』へ。

※前の記事→チチカカ湖(ティティカカ湖)の旅へ!原住民が住むウロス島で見たものは?!

では、こみあげ旅行記、チチカカ湖編!いきましょう。

 

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ウロス島からアマンタニ島へ!ファミリーとの出会い


ウロス島を後に、僕らが次に向かうのはアマンタニ島。
葦で作ったウロス島よりはるかに大きいこの島へ約三時間の船旅。
前項でも書いたけど、この船旅。
ボディーブローのように後から効いてくる。
『長し、、』
圧倒的に暇な時間。
鉄道や飛行機とは違う、景色の変わらない数時間は中々ハードっすね。
そんなこんなで、とうとう姿を現したアマンタニ島。
でけえ。
ウロスとは比較にならないほどのデカさだ。
島が近くづくにつれ、なんかドキドキしてきたね。
どんなお家にお邪魔するのか。いい人だったらいいけど。
とうとうアマンタニ島へ到着した僕ら。
上陸後、すぐ目に飛び込んでくるケチュア族のみなさん。
あの人たちがホストファミリーの方々。
僕らツーリストをもてなしてくれる人達ということになる。
この中から、僕らがファミリーを選択するのではなく、ツアー会社が予めブッキングしておいてくれる。
『へい!ハポンボーイ?!ハポンボーイ?!』
叫ぶガイド。
『あ、俺らのこと?』
ガイドに駆け寄ると、紹介された一人のママ。
これが僕らのホストファミリー、アリシアママとの初めての出会い。
僕『オラァ(こんにちは)』
アリシア『、、(笑顔)』
おー優しそうなママ。よかった。
おもむろに歩き出す彼女について行く。
気持ちいい。
スコーンッと抜けた青空に、美しい緑と太陽の島。
歩き出して『楽園』と言われている理由がよくわかる。
ふう。
それにしても、、、
アリシアママ。
中々、歩くの早いじゃない。
そーいえば、ここは富士山より高い3900mの高地。
下界人には、この坂はかなり堪える。
ただ、ふと後ろを振り返ると広がる絶景。
こういう現実離れした景色を死ぬまでに何度観れるんだろう。
綺麗すぎる。
あと空気がめちゃくちゃ美味しい。北海道出身の僕でも強く感じた感想で、この景色とそれがリンクして独特の高揚感を生み出す。
アリシアママにへばりついて登るアマンタニ島。途中、家畜の羊が僕らを迎えてくれる。
『お!新鮮なジンギスカンでも食べるんかな?』
と思いきや、ケチュア族は完全なるベジタリアン。
この子達の羊毛を分けてもらって厳しい高所の冬を乗り越えたり、お乳でチーズを作ったりするらしい。
港から約10分。
まさかの超息切れ状態でたどり着いたアリシアママの家。
このお家で一泊お世話になることになる。

パパ、ガブリエルとママ、アリシア


僕らを早速、出迎えてくれたのはこのお家のお父さん、パパ ガブリエル。

見るからに優しそうな彼は、見たまんまメチャクチャあったかい人で、とにかく僕らを歓迎してくれて、積極的に話してくれる。

 

そして、ここでお互いの自己紹介がスタート。

もちろん両国の言語が分かるはずもなく、身振り手振りで伝え合うのがやっとかと思いきや、ここである神アイテムが大活躍する。

 

これ↓

 

僕らはメキシコ版を活用したけど、このアイテムがめちゃめちゃ使える。

 

むしろ、こやつのおかげで彼らと『深まれた』と言っても過言ではない。

彼らにとっても、かなり面白かったみたいでスペイン語と日本語でキャッチボールできるのは、かなり刺激的だったみたい。

 

言葉の壁をうまく利用した本『指さし会話帳』

パパ、カブリエルは日本語で10まで数えれるようになってたよ。

 

素敵な時間。

ありがとうございます。

 

ふとママが立ち上がり、『お腹すいたでしょ?ご飯用意してあるよ!』と、お手製の食事を用意してくれた。

『きた!待ってましたよ〜』

ケチュア族の食事(ランチ編)

先にも述べたけどケチュア族は、完全なるベジタリアン。

しかも全て自給自足で生活をまかなっている。ようは自家菜園で作ったものばかりということ。これが冗談抜きで抜群に美味しかったので、ご紹介。

キヌアのスープ

これ。

出てきた時、妻が大騒ぎした一品。

今や、その栄養価の高さや美容に効果絶大とされ、日本でも大人気のスーパーフード。

ペルーはキヌアの原産地。現地では主食として古くから食べ継がれてきているものなんだって。

 

ママには申し訳ないけど、正直あんまり期待はしていなかった。

極端に味が薄いんじゃないかなと思ってたけど、いい意味で裏切られたよ。

まさかの激ウマ。優しい味で、日本人好みの味付け。

妻、ご満悦。

よかったね。

 

蒸した自家野菜とハーブティー

これも、よい意味で裏切られた一品。

なんせ甘くてジューシー。高地で育てる野菜ってこんなに美味しいの?って感じ。

 

極め付けは、全く臭みのないチーズ。これが濃厚で塩気が丁度よく、野菜たちと完璧なコラボレーションを演出してくれる。

自己紹介の良い空気感と、空腹も相まってか最高に美味しいランチだった。

 

食後は、パパが裏庭で詰んだハーブで入れたお茶。

 

どことなく鼻に抜けるミントの香り。そして窓から見える異国の絶景。

 

来てる!完全に来てる!

僕らは今、完全にウルルン滞在記の真っ只中だ。

 

アマンタニ島の頂上へ登る


食事が終わった僕らを、どこかへ案内してくれるママ、アリシア。

たどり着いたのはアマンタニ島の中央広場、セントロ。

セントロにはツアーに参加している人たちが、各々のホストファミリーに連れられて集合していた。

どうやら、ここからアマンタニ島の頂上へ行き、絶景を見に行くらしいね。

 

熱弁するガイドさん。

相変わらず何を言っているかわからない。

 

団体行動かと思いきや、個人行動。

『じゃ、あとは勝手にやってくれ』ってな感じで、みんな個々に歩き出す。

 

アマンタニ島の露店はプーノ市内よりはるかに安い!?

歩き出して徐々に眺望が変わって来た。

時々、振り返るとそこには、スンバラシイ景色。

 

ちなみにお金を払えば、馬で丘の上まで連れてってくれる。

 

ご老体の方が利用してて、ちょっと羨ましかった。

 

いやはや。

のどかだね〜。平和だね。

 

誰?南米は治安が悪いなんて言ったのは。

 

丘の中腹に差し掛かると、気になる光景が見えてきた。

『おや?』

 

まさかの露店。こんなところで?

でも僕が思うに、ここで買うのが一番お得だと思う。

プーノ市内より、ましてやウロス島よりも断然ここが安かった。

 

僕らはアルパカのマフラーをここで購入。わずか800円だったよ。

お土産を探している人は、ここで買うのもあり。

 

丘の頂上からの絶景は天気が命!?

徐々に日が暮れてきて丘の頂上が見えてきた。

あたりは石を詰んだ塀の道に。

 

この、石たち。手で持ち上げれるので何の接着もしてないんだろうね。どういう構造なんだろう。

 

そして、やっとこさアマンタニ島を一望できる丘の頂上へ到着。

 

スーパーな夕日!スーパーな夕日!

『、、、、、ありゃま』

 

雲に遮られ、ちょぴーっとしか見えない。

残念。

 

 

丘の上から見る360度の眺望は凄まじかったけど、快晴の時の夕日はこんなもんじゃないらしい。

ペルーの楽園アマンタニ島。

みんなが最高の夕日に出会えますように。

 

ケチュア族の食事(ディナー編)

丘へのハイキングが終わり、宿へ戻る。

あたりは真っ暗で、雨が降り始めてた。高所の天気は変わりやすい。

 

それと、めちゃめちゃ夜は寒い。防寒具は必須。

そんな中、ママ アリシアが用意してくれた料理。

 

まずはキヌアのスープ。

温まる。

本当に毎食、出てくるのね。こんな高級食材を毎日飲めるなんて。だからみんな元気なのかな。

んで、お次はこちら。

 

米好きの僕には最高の一品、ケチュアライス。

カレーではないんだけど、野菜を煮込んだルウをご飯と絡ませて食べる。

 

僕はアリシアの料理の中で一番お気に入りだった。うまい。

ごちそうさまです。

 

夜。

 

話題はガブリエルとアリシアのお子さんの話。

娘さんが遠くに住んでて寂しいと。

あなた達も、親の元に帰ってあげなさいと。

 

帰るよ。旅が終わったら。あなた達の優しさを親に伝えます。

 

きっと観光事業が栄え、彼らの暮らしは多少なりとも豊かになったのだろう。それでも、こうして出会いを大切にしてくれたパパ ガブリエルとママ アリシアには本当に感謝しているし、出会いが人間を成長させるということを改めて学んだ。

この夫婦に引き合わせてくれた旅の神様に感謝。

 

いつまでも元気で、娘さんといつかまた暮らせる日がくるのを願っています。

 

 

いざタキーレ島へ出発!


朝。

思った以上に、よく眠れた。

今日はあまり天気はよくないみたいね。

 

僕らが泊まった部屋は二階のハナレ。

トイレは外に備え付けられている。

 

扉小ちゃめ、頭上注意。

 

布団は薄手で、これじゃ寒くね?と思ったけど、めちゃめちゃ暖かくて快適。

 

素材は何なんだろう、、、

可愛いし、日本で売れそう。

一階に降りると、アリシアが朝食を用意してくれていた。

 

ケチュア風パンケーキと自家製パン。

 

美味しい。最後まで。

 

ありがとうございます。

 

 

出発の時。

 

パパ、ガブリエルに挨拶。

『気をつけて旅を続けないさい』と言ってくれた。

 

ありがとうガブリエル。あなたの目は本物だ。

 

アリシアに送られて港へ。

 

到着した時とは違い、笑顔で普通に話してくれるようになったママ アリシア。

 

ケチュアの女性は『感じ悪い』とか書いてる人もいるけど、そんなことない。

多分、シャイなんだと思う。

もしくは、女性はしゃしゃりでない文化なのか。

 

とにかく時間ができたら、指さし会話帳でコミュニケーションを取るといいよ。

 

歩いて10分、港に到着。

優しくお世話してくれたママ アリシアともお別れ。

 

ありがとう。

心から。

 

アマンタニ島。

本当に綺麗な島だった。そして暖かいホストファミリーの二人。

 

出会いは宝。

どんな国でも、人の温かさは生きている。どんな人間も、その恩恵を受けている。

 

なぜに人は憎しみ合うんだろうね?

学ぶことはまだまだあるわ。

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