メキシコ、メキシコシティのオススメ宿情報!
日本人宿サンフェルナンド館
悪名高きメキシコシティの宿はこちら。
旅始まって以来の日本人宿での宿泊。
日本人宿とは、日本人が経営している若くは、日本に精通している人物が経営している宿のこと。
日本語が通じて、おのずと日本人旅行客が集まる宿のことを言う。
正直、僕は日本人宿に泊まるのは気が引けていた。というのも、なんでわざわざ地球の裏側まで旅に出て、日本人の集まるところに行かなくてはいけないのか。そんな風にどうしても思ってしまう。
ただメキシコシティでは日本人宿と言うセレクトは外せなかったんだ。
理由は「治安」
やはり中南米屈指の治安の悪さを誇るメキシコシティでは情報が全て。
安全な旅をするには迷いのない選択だった。
しかしながら、ここサンフェルナンド館は日本人宿のイメージを覆されるほど良い宿だったので紹介します。
日本人宿はドミトリーのイメージがあるけど、僕らは個室を予約。部屋はこんな感じ。
特に特徴のないワンルームだけど、シーツは清潔で布団はフカフカだった。
また、奥の扉の先はトイレとお風呂がある。どちらも掃除が行き届いていて清潔。もちろんお湯はしっかり出る。個室以外は、風呂とトイレは共用。
宿は吹き抜けになっていて、個室は最上階。
非常に綺麗な宿。
宿泊者はほとんどが日本人で、僕がいた時は旅人、パン屋で修行中の人、プロレスの修行中の人、ビジネスマン、などがいらした。
もっと、お互いの距離感が近くて気を遣うのかと思いきや、そんなことは全くない。
むしろ必要な時だけ話す、ちょうどいい加減具合でプライベートとセッションが融合している。集合宿としては成功例なんじゃないかなあ。
ちなみに朝食も付いている。
情報が欲しい時はロビーにいけば誰かかんかいるので、気軽に話しかけて聞いてみるといい。
ロビーには漫画や日本に精通した情報誌などがある。
さらに嬉しいことに「情報ノート」と言うものがあり、ここに宿泊した歴代の旅人たちが密な情報を記したものが置いてある。
また、供用のキッチンがあり冷蔵庫も完備。
調理用具は全て使用可能なので、外食に飽きたり食費を削りたい時は自炊が可能。
メキシコシティにはもう一軒だけ日本人宿があり、そちらも拝見した。
僕はサンフェルド館の方が、清潔感、人間関係など比較して断然オススメだと思う。
逆の言い方をするとこちらの方が大人向け。
懸念するのは、周辺地区には治安が悪い場所があるの注意が必要。
宿の中にも危険地帯マップなどが貼られているので確認しておこう。宿主のアドリアーナさんも親切な人で色々と教えてくれるし、宿にいる人たちに聞けば安全なメキシティライフの楽しみ方を教えてくれる。
また、僕が実際にメキシコシティで体験したことや、安全区域、危険区域など細かくデーターにしているので下記の記事も合わせて読んでおいてください。
ご存知メキシコの首都メキシコシティの治安情報についてまとめていきます。 中南米の都市別治安情報まとめは→こちら スペインの植民地時代の面影を色濃く残し、アステカ帝国の旧跡と近代的なアートや建築物が融合する中南米屈指の大都[…]
値段以上に情報価値がある宿。メキシコシティを思う存分楽しみたい人にはオススメだ。
※個室を希望の人は必ず予約すること。人気があるため飛び込みでは、ほぼ空いていない。
[料金] ツインUS32ドル(¥3,600)→US29ドル(¥3,200)
※値切り交渉可。カード不可。Wi-Fiあり(繋がりにくい。フロントはバッチリ)お湯ok。
この宿の個室予約は→こちら
ホステル ムンド ホーベン カテドラル
日本人宿が苦手な貴方へぴったりなのがこちら。
欧米人向けのホステルで、各国から旅人が集まる宿。しかしながら、ホテル並みの綺麗さを誇る個室に加え、孤立した専用バスルームも付いている。
何より特筆する点は、その立地環境
この周辺はメキシコシティでも特に治安が安定している区域で観光警察も多く在中しているので安心。
共用スペースはあるが、必要なければ近づく必要はなくプライベートは完全に守られている。
しかしながら、オープンマインドの外人旅人と話すきっかけにもなるバーなどがあり、思いもよらぬ情報が手に入る環境でもある。
人気宿のため予約は必ず必要。
[料金] 540ペソ(¥3,200)/ダブル・バストイレ付き
※値切り交渉不明。カード可。Wi-Fiあり。お湯ok。ドミトリーあり。
このホテルの詳細はこちら
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