ペルー、リマの日本人宿とオススメのホテル情報!
ペルーを旅するなら、必ずここを経由するであろう首都のリマ。
人口800万人からなる巨大都市で、新市街や旧市街、さらには中華街や貧困街に至るまで、様々なエリアに多様な文化が混在している。
この街では、貧富の差が激しくペルーでのお金持ちは、日本のそれとは比較にならないくらいの大富豪。逆も然り、貧困街では治安は悪化し凶悪事件が多発しているのも事実だ。
舞台はペルーの首都リマ。 南米を代表する大都市で近代的な建築物が立ち並ぶその姿は、「 THE南米」を思い描いていた僕としては拍子抜けするほど綺麗で美しい街だった。 しかし、ある土地を訪れると、その感覚は一変する。 […]
今回僕らが宿泊したのは二箇所。
どちらも日本人宿で、情報を取集することに専念した。二つの長所と短所に加えて、周辺の治安情報についても記載していきます。それではどうぞ。
当山ペンション
オーナーは日系ペルー人のぺぺさん。人当たりも良く、宿の説明や付近のスポットを教えてくれる。
当山ペンションの大きな特徴は下記二つ。
周辺の治安が良い
僕たちがリマに到着したのは午後22:00頃。
この時間から知らない国で無計画に動くのは危険すぎるので、予めぺぺさんとコンタクトを取り予約をしておいた。また送迎を頼んでおいたので移動も安全にスムーズに行える(有料)
特筆すべきは、当山ペンションの立地にある。
リマの中でもすこぶる治安の良い場所に宿は点在しており、僕らが宿に到着した23:00以降でも問題なく外出ができる。これはリマ初日としては精神的にも楽だった。
宿泊者の質
これは人によって価値観があるので一概に言えないけど、当山ペンションに滞在している日本人は旅人よりビジネスマンが多い。
もしくは年配のご夫婦など、空気感としてはかなり落ち着いた日本人宿。特に求めなければ、他の滞在者との接触を避けることができる。
プライベートを保ちつつ、情報だけ欲しい人にオススメ。また、宿の設備や建物自体も綺麗で清潔。
この辺も、年配のお客さんを引き寄せている要因だろうね。
当山ペンションまとめ
部屋は特別何かがあるわけではないが綺麗で使いやすい。
しかし、空調設備はないので要注意。
僕らが行った時は夏場で非常に暑かった。窓には網戸がないので、解放すると蚊が侵入するリスクはある。
ジカ熱が気になる昨今では多少なりとも気になるポイントかな。しかしながら、リマは高所のため思いのほか、蚊は少なかったけど。
旅アイテム編 さて実際に旅に出る為には、ある程度用意するものがある。僕が実際に持っていって確実に役立ったアイテムのみをご紹介します。 [sitecard subtitle=損しないための話 url=https://komiagero.[…]
また、近隣に「ガルデンレストラン」という夜中もやっている中華レストランがある。ここがボリュームもあり、味も美味しかったので一緒にマップに載せておきます。
[料金] ①20$(¥2,270)/シングル ②34$(¥3,863)/ツイン
※値切り交渉可(長期滞在の場合)。カード不可。Wi-Fiあり。お湯ok。予約必須。トイレ、シャワー共用(トイレ、シャワー付きもあり)、朝食付き、空港までの送迎 18$(¥2,045)※片道、24時間OK
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お宿 桜子
こちらもペルーでは有名な日本人宿。
当山ペンションと相違するのは、そのカジュアルさと価格の安さ。
また、オーナーのナツキさんは純日本人で旅人に優しくて人気。この宿に行けば必ずと言っていいほど友人ができる。
旅の情報と、仲間探し、ワイワイ楽しみたい旅人向けの宿。
キッチンも共同で使用可能。
多くの旅人が自炊していた。またリビングでは、必ず誰かが滞在しており何かしらの情報は手に入る。
ドミトリーが基本だが、個室も3部屋完備。
シャワートイレは共同。
ちなみにドミトリースペースはハナレになっていて、外ではバーベキューなんかもできる。
しかしながら、立地条件としては新市街、旧市街ともに遠く周辺は治安の悪いエリア。
よって22時以降の外出は、単独での行動を宿から禁じられている。
個室はツインで、普通のワンルーム。
当山ペンションと一緒で空調設備はなく網戸もない。また宿の清潔感と、建物の良し悪しでいうと当山ペンションが一歩リードか。
ただ、この界隈は本当のリマの姿があり、物価も激安。
よりリマを、さらにペルーをダイナミックに駆け回りたい人にはもってこいの宿。思い出の場所としてきっと刻まれる。
[料金] ①13$(¥1,470)/ドミトリー ②30$(¥3,390)/ツイン
※値切り交渉可(長期滞在の場合)。カード不可。Wi-Fiあり。お湯ok。予約必須。トイレ、シャワー共用、朝食付き、空港までの送迎 30$〜(¥3,390)※片道
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Hotel Ginebra
現地で知り合った日系ペルー人に紹介してもらったホテル。
彼は一年に何度も日本とペルーを行き来しているらしく、いつもこのホテルを使用しているとのこと。立地や価格、ホテル水準のバランスがよくオススメと言われました。
ただ、どうなんだろう。。。
立地的には若干、中心地から離れている気もするし異様なまでに高級感がある。値段も中々のもの。
その辺も踏まえて日本人宿が苦手な人には要チェック物件。
[料金] ①120ソル(¥4,190)/シングル ②155ソル(¥5,435)/ダブル
※値切り交渉不可。カード可。Wi-Fiあり。お湯ok。予約必須、朝食有料、空港までの送迎 あり(下記からメールで問い合わせ)
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Gran Hotel
最後はこちらのグランホテル。
ここは、お宿 桜子にいるときに教えてもらったホテルで激安のくせに個室のホテル。
その様相は、良い意味で映画のセットのような雰囲気で悪く言えば、ただの古びた安ホテル。
しかしながら、清掃は割と行き届いているらしく清潔感はあるとのこと。
壁が薄いので隣の音が多少気になるが、その辺を考慮しても、この価格ならコスパは良いだろう。
徒歩五分でメルカドとチャイナタウンに行けることなど立地を考えると総合的にオススメのホテル。
空港までのバスも近くに停留する。
[料金] ①385ソル(¥2,280)/ツイン 共用バスルーム(専用バスルームあり)
※値切り交渉不明。カード可。Wi-Fiあり。お湯ok。予約必須。
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