アルゼンチン、イグアスの滝(プエルトイグアス)の治安情報まとめ

世界三大瀑布のキング中のキング、イグアスの滝。

そのスーパーな絶景を拝むために必ず立ち寄る街『プエルトイグアス』

今回は、この街の治安について書いていきます。

では行きましょう!

こちらも併せてどうぞ!→【細かすぎてすいません】アルゼンチンからイグアスの滝へ!効率よく回る完全詳細ガイド

プエルトイグアスの宿情報→こちら

 

とりあえずプエルトイグアスってどこにあるの?!


プエルトイグアスの街は『イグアスの滝』から18㎞の場所に位置する。

首都ブエノスアイレスからは1277㎞の位置にあり、ブエノスから飛行機で1時間50分、長距離バスで16〜17時間の場所にある。

地図を見て分かる通りパラグアイ、ブラジルの国境沿いに位置する街。

どの国でも、『国境沿いの街は危険』と言う呪文のような言葉が、旅人の中では常に唱えられている。

では実際に、プエルトイグアスはどうなのか。

街を散策してみる。

統括して治安は最高レベルに良い


街に降り立てばすぐに感じるであろう『平和感』

イグアスの滝が売れに売れまくって、観光地として確固たる地位を築いている。

よって、治安に対しても意識が高く秩序がしっかりと守られている印象。

結果、プエルトイグアスには四日間滞在した。

『イグアスの滝』を見たらすぐ移動するつもりだったけど、ボリビアからここまでの旅路がハードで疲労していたのもあったが、あまりに居心地の良い街だったから長めの滞在になった。

そのくらい好きになった街『プエルトイグアス』

僕が町歩きをして『安全』と感じた場所をリストアップしておきます。

 

ブラジル通り

街の中心地のバスターミナルから歩いて10分程度の場所にある『ブラジル通り』

ここは、多くのテナントが様々なお店を出店している場所で、地元民や観光客で賑わっている。

アルゼンチンならではの調味料やワインの嵐。

中でもオリーブは凄まじい競争率で、10m歩けば試食、試食、試食。

オリーブでお腹いっぱいになってしまう。

とはいえ、味は美味しく激安。

これまた激安のワインとオリーブを買って、宿に持ち帰って楽しめる。

また飲食店も数多くあり、どデカいジョッキ片手に皆、活気立っていて一種の『祭り』のような雰囲気。

しかも美味くて安い。

基本的には屋台飯な感じだけど、特に衛生上も気になる雰囲気はなかった。

冷やしトマトも生で食べたけど、フレッシュで最高に美味しい。

アルゼンチンは『食』が美味。

中でもやっぱりなのがコイツ。

牛肉。

屋台だけにチープに見えるけど味は本物。

基本的に肉の鮮度が良い。

ブラジル通りは、プエルトイグアスの穴場スポット。ぜひ行ってみてね。

 

住宅エリア 

地元の人々が暮らすエリア。

石畳の綺麗な道もあれば、朽ち果てた廃車が横たわる路地もある。

しかしながら、僕はこの界隈に宿をとって周辺をかなり歩いたけど、危険は皆無。

それどころか『下町感』が心地よく大好きなエリアだった。

子供はみんな元気で明るい。

カメラを向けると、このサービス精神。これも街の治安が安定している証拠。

道が広く、遮るものがないので、このエリアでは毎日美しい夕日と、日の出が見れる。

太陽に恵まれた地区『住宅エリア』

時間の流れを感じさせないユルい質感が随所に溢れている。

また、この界隈ではゲストハウスやホテルも多く点在しているので、歩いて気ままに宿を探すのも良い。

僕はその方法で、ナイスな宿に着地できたのでご紹介。

以下『プエルトイグアスの宿情報』からの転載。オススメだよ。


Posada Colibri

僕らが宿泊した宿はこちら。

中央バスターミナルから歩いて7〜8分のところにある。立地条件としては、最高とは言い難いがここに決めた理由は他にある。それは、バーベキューができると言うこと。

庭の奥にハナレがあり、そこで調理もできるしバーベキューコンロで豪快に肉を焼き、プールサイドでおしゃれに食すのもあり。

ボリビアで知り合った旅仲間が数名プエルトイグアスに入っていたので、スーパーで食材を買い、朝まで皆で盛り上がった宴は忘れない。

部屋も、広くて清潔。あと、スタッフは家族経営でめちゃめちゃ良い人。

この宿は用途によるし、若干値が張るけど、僕らにとってはこの上ない思い出の場所となった。オススメの宿。


Posada Colibri 

[料金] ①705ペソ(¥4,500)ツイン、バストイレ付き。※シーズンによって変動。
※値切り交渉可(連泊必須)。カード可。Wi-Fiあり。お湯ok。朝食有。

このホテルの詳細はこちら

ターミナル前ストリート

俗に言う『セントロ』

街の中心地で、お土産屋や飲食店が立ち並ぶエリア。

治安的には特に悪くないし、活気もあって面白いけど気になる点が二つ。

薬物中毒者?のような奴がいた

薬物中毒者は、中南米ではどこにでもいるけど、プエルトイグアスで唯一見かけたのはこのエリア。

僕は、人通りの多いこのエリアで、目がうつろな裸の男に肩をぶつけられ『チーノ!(中国人)』と叫ばれた。

あとは浮浪者なのか、目がうつろでニヤついてる奴もいる。

基本的にそんなに気になるレベルじゃないけど、観光客が多く集まる場所なだけに、スリなどに対してある程度の警戒は必要。

路面店の営業態度が悪い

これも気になった。

路面店の数が多いからか、競争率が高く客の呼び込みは激しい。

断ると『チーノ、、#$%&%’%』と明らかに、何かネガティブな発言をしている雰囲気。

僕らがたまたま、そういう目にあったのかは定かではないけど、気持ちよくはない。

後から知ったけど、どうやらアルゼンチンでは中国人を、あまりよく思っていないらしいね。

理由は『仕事や土地を奪うから』とか、、、

なんにせよ、笑顔が大事で『仲良くやろうよ』という雰囲気作りは大事。

だって俺日本人だから。

とはいえ、この事案も気にするレベルではないし、巡り合わせがあるので気に留めとく程度でオーケー。

 

商業地区

最後はここ『商業地区』

若干、高級志向の匂いがする飲食店や、ブティック、大きな銀行などが点在するエリア。

La Rueda 1975/Trip advisor参照

高級車や仕事へ行く人が行き交い、忙しない雰囲気が漂う。

日中に散歩すると、また違ったプエルトイグアスが見られる。

ちなみにこの界隈にある銀行は、ほとんどが警備員付きが多い。

お金を下ろす際は、このエリアで下ろすのが安心。

 

野良犬の多さは気になるところ 


プエルトイグアスで特に気になったのは野良犬。

この子達に、まあまあな確率で遭遇する。

特に『狂犬病』っぽい犬を見たわけじゃないけど、やはり気にはなる。

見かけても、できるだけ近づかないこと。

彼らは人慣れしているので、こちら側からアクションを起こさない限り、近づいてはこない。

みんなが良きプエルトイグアスライフを過ごせますように!VAMOS!!


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