ウユニ塩湖。
南米行くなら絶対外せない、いや外してはいけないこの絶景ポイントを絶対満喫するための攻略法第三弾!
今回は『行く時期』と、絶景を見るための『絶対条件』を書いていくよ。
ウユニ塩湖は何月に行けばいい!?
まず重要なのはこの問題。
日本から凄まじい時間とお金をかけて、地球の真裏のウユニ塩湖に赴いても、実はその絶景を見られないことも多々ある。
それはなぜか?
まずここで言う『絶景』とは鏡張りの塩湖の事と仮定。
↓こんな感じ。
この景色。
行けば見れるというわけではなくて、ある時期にある一定の条件を満たすことで見ることができる。
まず、塩湖に水を張っていないと鏡張りは見れません。ようは雨季にウユニへ行かないと水は張っていない。では雨季はいつなのか?
答えは11月〜3月。
この時期にウユニ塩湖では雨が多く降る。さらに付け加えると、1月後半〜3月半ばが特にベストなシーズン。この時期は雨も頻繁に降り鏡張りのウユニ塩湖にご対面できる確率が上がる。
雨季と言ってもボリビアは元々が乾燥地帯のため降水量は大したことありません。雨季でも日中はガンガン南米の日差しが指します。
余談だけど日焼け止めを必ず用意して頻繁に塗布すること。
これ、本当にナメてかかると、その後の旅に大きな影響を及ぼします。それほどウユニの日差しは強烈。気をつけてね。
ということで、話が逸れたけどウユニのベストシーズンは1月後半〜3月半ば。
ここを目がけてウユニ塩湖を訪れましょう!
絶景への条件!?鏡張りはどうしたら見れる?
行く時期よりもっと難しいのはこちら。
行く時期はある程度自分で操作できるけど、この『条件』に関しては『天』を味方にしなくてはいけない。全ては旅の神様が決めることだけど、前提として数日はウユニに滞在できる余裕を持ちましょう。
その方が絶景遭遇率の可能性は断然に上がります。
では本題に。鏡張りを見れる条件は以下の通り。
塩湖に張る水は10センチがベスト
一番綺麗に鏡張りを放つ水量は床下5〜10センチほどと言われている。
ウユニの雨季は、日本でいう梅雨時期のように毎日降るものではなく、瞬間的にドバッと降り、その後カラッとというルーティンを繰り返す。
よって、一度の降水量が少ないと数日で塩湖の水は干し上がってしまう。こうなれば鏡張りは見れない。
ベストなタイミングは、前日に雨が降るケース。
このタイミングでウユニに入れれば、ベストな水量の鏡張りを見れる可能性がグッと上がる。
どちらにせよ、大きな雨が通り過ぎた数日のうちに塩湖へ行くのが勝ちパターン。
難敵は『風』
こやつ。
相当な難敵です。
なぜ風がウユニ塩湖に邪魔かというと、鏡張りは無風の中に現れるから。
風が吹けば当然、湖面は揺れるわけで鏡が歪むわけです。
上の写真。
水の溜まりはベストなんだけど、いかんせん風がやまず一向に鏡張りが見れない。
これは、もう自分ではどうしようもないので風が止むのを『待つ』のみとなる。
あとはドライバーの手腕のみ
新潟県ほどの広大な広さを持つウユニ塩湖。
実は、塩湖全てが水たまりではなく、ポイントで水が溜まり鏡張りを見れる場所が分散している。
この『ポイント』へ誘ってくれるのがドライバーとなるわけ。
良いドライバーを探すのは不可能。
というのもウユニ塩湖へは現地のツアー会社を介して行くのがほとんどだけど、その際ドライバーをこちら側から指定はできない。
よって、実績があり有名なツアー会社を選択する必要がある。
僕がお世話になったのは穂高ツアーと言うところ。
ほとんどの日本人はこのツアー会社を使ってると思う。
鏡張りスポットを熟知しているドライバーが多く、朝、昼、晩と頻繁にツアーを格安で遂行している。
全ては滞在時間と言う結論
ウユニ塩湖で絶景を見るために必要なのは『時間』
これがもっとも適した回答となってしまいます。
今日がダメでも、明日がある。明日がダメでも明後日がある。
この余裕が鏡張りの絶景への一番の近道。
ただし、そんなに時間を取れるわけでもないので、出来れば五日間以上の滞在時間を用意しましょう。
ベストシーズンの1月後半から2月半ばに訪れ、出来れば夜の暗い新月の時期を目指す。さすれば満天の星空で宇宙へトリップした気持ちになります。
ウユニ塩湖とウユニの街、穂高ツアーの概要なんかは、下記のような感じで著書にまとめてます。
良ければ参考にしてください。
みんながウユニの神様に守られますように!いざ絶景へ!
VAMOS!!
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