こんにちは、こみあげです。
今回は、前回の記事『ブログは100記事書けという説に物申す!検索1位のタイトルSEO法』の続編という事で、さらに検索1位の記事を詳しく解説していきます。
僕はワードプレスを利用していますが、無料ブログの運営でも同じ要領です。検索で1位を取れば絶対的なクリック率を誇り、PVが大きく伸びます。
ではいきましょう。
見出しの重要性
まず、下記のキーワードで大体が1位を獲得していると思います。コピペしてググってみてください。
ブエノスアイレス 治安
リマ 治安
メキシコシティ 治安
グアダラハラ 治安
グアナファト治安
カンクン 治安
ハバナ 治安
クスコ 治安
イグアスの滝 治安
エルカラファテ 治安
ウユニ 治安
プーノ 治安
他にも1位の記事はありますが、どれも上記の記事と同じような書き方をしています。
今回は、この中から長く1位を死守している『【現地で使える】アルゼンチン、ブエノスアイレス治安情報まとめ』という記事の中身を解体して全部公開します。
まずは見出し。
題名や段落の部分ですが、この部分は非常に重要でその記事の『設計図』をクロールに理解させる重要な要素です。
ここを曖昧にすると、絶対に1位になりません。
見出しの付け方のコツは、『大きなものを細分化していく』という感じ。
見出しにはh1~h6とあり数字が小さい方が大きな段落となります。
第一段落=h1
第二段落=h2
第三段落=h3
第四段落=h4
第五段落=h5
第六段落=h6
例を上げると、、
焼きそばの作り方大公開!=h1(第一段落)
本文:こみあげスペシャル焼きそばのレシピを全公開しますよ!
使う材料=h2(第二段落)
本文:使う材料もめちゃ大事ですよ〜。僕が選ぶ材料はこれ!
豚肉=h3(第三段落)
本文:豚肉はやっぱりバラがおすすめ!
キャベツ=h3(第三段落)
本文:キャベツは濃い色のを選んで芯は薄切りにすると美味しいよ!
こんな感じです。
人気の焼きそばのレシピを細分化しています。h1で大きなテーマを作り、h2で材料のカテゴリーを作り、h3で野菜別に分けて解説しています。
ここで重要なのは、できれば『h3までにまとめる』ことです。色々試しましたが、細分化しずぎるとユーザーが困惑してページを離脱する確率が高くなっているのか、クロールが嫌うのかは分かりませんが、1位になりづらいです。
では、モデルとしているページの見出しを並べてみます。
【現地で使える】アルゼンチン、ブエノスアイレス治安情報まとめ』=h1(見出し1)
- 1 バスターミナル付近の治安は最悪=h2(見出し2)
- 1.1 バスターミナルから街中へはタクシーを使う=h3(見出し3)
- 1.2 サンマルティン公園での強盗事件=h3(見出し3)
- 2 日曜はゴーストタウンと化す=h2(見出し2)
- 2.1 ブエノスの日曜市は素晴らしい!=h3(見出し3)
- 3 ATMには細心の注意を!多発するスキミング被害=h2(見出し2)
- 4 ブエノス安全区域まとめ=h2(見出し2)
- 4.1 ①五月広場周辺=h3(見出し3)
- 4.2 ②フロリダ通り界隈=h3(見出し3)
- 4.3 ③7月9日通り=h3(見出し3)
- 4.4 ④レコレータ地区=h3(見出し3)
- 4.5 ⑤プエルトマデロ=h3(見出し3)
- 5 ブエノスアイレス治安情報まとめ=h2(見出し2)
どうでしょう?
ブエノスアイレスへの旅行者、もしくは旅行希望者にとって『ブエノスアイレスの街ってどんな街で、どこに危険が潜んでいて、どこで過ごせば安心なんだろう』という心理に合わせて、文を細分化しています。
このように見出しの適切な構築は、ユーザーにとっても分かりやすいですし、クロールにとっても高評価を得れます。
使う画像も必ずSEOをかける
文中に写真を使う場合。
この写真のタイトルにもSEO対策をします。
この記事では『ブエノスアイレスの治安』について書いています。これに付随したSEOキーワードを写真一枚一枚に付けます。つまり、『ブエノスアイレス』『治安』という絶対キーワードは外さずに、他のキーワードも写真に仕込むわけです。
例えば文中のこの写真。
夜の街を歩く妻の姿を写したショットです。
実は、この写真にもガッツリSEOがかかってます。
SEOキーワードは『ブエノスアイレス』『治安』『夜』『出掛ける』『危険』です。
このように、写真一枚一枚に丁寧にSEO処理をすることで、検索間口が広がり、より1位に近づきます。
ちなみに上で使っている写真も勿論SEO処理しているわけです。
キーワードの間は『、』で区切っても、スペースで区切っても大丈夫だと思います。
面倒ですが、ここまで頑張ってください。
出来ればグーグルマップを記事中に埋め込む
これに関しては、書いている記事のテーマにもよると思いますが、もし出来れば記事中で地図を使うと、クロールに好まれる傾向があるようです。
持論ですが、グーグルマップにグーグル社は多額の資金を投じています。世界中の人間に使ってもらいたい訳で、それを積極的に使っているサイトは好まれると僕は読んでいます。
実際に僕のサイトで1位を量産している『治安情報』『宿情報』『グルメ情報』なんかにはグールマップを埋め込んでいます。さらに実用的にするために、マップ上に道なりや危険ゾーンなど全てを詰め込んでいます。
グーグルマップは超高機能です。左上のボックスをクリックすると、様々な情報を見ることができます。
ちなみに、この地図に埋め込んだ情報は以下です。
①危険地域バスターミナル周辺情報
≫バスターミナル
≫スラム地区
≫立ち入り注意
≫立ち入り禁止
②タクシー降車ポイント
≫五月広場
③日曜市の通り
≫出店通り
④ブエノスの宿
≫Hotel Village Garden
≫Gilper Hostel
≫Hotel Atlantic
≫Hotel Portenho
≫北野旅館(日本人宿)
⑤五月広場周辺
≫治安安全地区
⑥フロリダ通り界隈
≫フロリダ通り
≫治安安定地区
≫Buenos Aires Bus
⑦7月9日通り
≫治安安全地区
⑧レコレータ地区
≫レコレータ墓地
≫エル・アテネオ
≫治安安定地区
⑨プエルトマデロ
≫治安安全地区
⑩グルメ情報
≫El Gaucho
≫Chiquilin
≫Chiquilinまでの危険道
≫Chiquilinまでの安全道
≫Suiren Sushi Express
実際に地図を触って見たい方は本記事で触って見てください→本記事
このように、埋め込んでいるグーグルマップだけで、かなりの情報を使う人が得れるように仕掛けしてます。
このマップ自体にもPV数なる表示回数というものがあります。
これを設ける理由は?と考えるとSEO関連としか思えません。つまりこの地図が、どれだけの人間に役立っているかという指標です。
前述したように、グーグルマップの活用は記事内容によって使う必要がない場合も多いですが、出来れば工夫して使ってあげると1位が近づくと思います。
総括して思うこと
いかがでしたでしょう?
今回書いたSEO法に共通しているのは、『ユーザーの為になる』ということを細かく丁寧に作っているということです。
何も僕らはクロールに評価されたくて記事を書いているわけではありませんが、クロールに評価されないと、ユーザーに読まれません。
あくまで記事はユーザーのために、でもそこに上記のようなSEO技術を面倒でも織り込む。
そうすることで、ユーザーにもクロールにも認められる記事が出来上がります。
中々最初は難しいですが、慣れると簡単です。
頑張って作った記事が認められ1位に登りつめると、めちゃめちゃテンション上がります。頑張りましょう!
ちなみに僕が最近読んだオススメの本もご紹介しておきます。
SEOからグーグルアドセンスなど、WEB運営に必要な全知識をミニマムにわかりやすくまとめてくれている良書です。ぜひ読んでみてください。
ではまた、お会いしましょう。最後までありがとうございました。