そもそもどうやって使う⁉︎旅人の為のビットコイン使用までの流れを知ろう!

仮想通貨、ビットコインについて知らない人はこちらを先に読んでください→旅人こそビットコインを持とう!旅を豊かにする方法

今回のこみあげ塾では、実際にビットコインを手に入れて利用するまでの流れを書いてみます。知れば知るほど面白くなっていくのがビットコインの世界。ここからが実質的なことになってきます。準備OK?

では始めましょう!

ビットコイン基本の3STEP


ビットコインを私生活で使用するには、『取引所』『ウォレット』『デビットカード』の三つが大きな役割を果たす。

この三つの関係性をよく理解することがまずは重要です。

ビットコインを買うには?

ビットコインは現存しないインターネット上の通貨であることは旅人こそビットコインを持とう!旅を豊かにする方法説明しましたが、姿形のないビットコインも、現金(日本円、アメリカドルetc)を元手に手にいれるのは株やなんかと変わらない。

基本的には『取引所』という場所を経由して、ビットコインを購入する方法が最も一般的な方法です。

※ビットコイン取引所開設ガイドはこちら→ビットコインを持ってみよう!誰でもできる簡単口座開設ガイド

ビットコイン取引所とは、ビットコインを売買する事ができる場所の事。その都度、需要と供給のバランスによってビットコインの価格が変動する場所です。

利用する手順としては、普段使っている自分の銀行口座から取引所の口座へ現金を入金する。その後、入金した額が残高として取引所のアカウント画面に反映される仕組み。

残高は日本円として表示されて、これを元手としてビットコインの注文が可能となる。発注後、売り手側が見つかり次第、注文が成立してビットコインの購入が完了するシステムです。アカウント画面上で、購入額相当の日本円残高が減り、代わりに購入したビットコイン残高が増えるようになっている。

 

ビットコインの移動とウォレットって?

次に取引所で購入したビットコインは、『ウォレット』という場所に移動させて使う人が多い。

このウォレットっていうのは、ビットコインの財布の事で、普段皆が使ってる形ある財布とは違う。これもインターネット上にある、姿形のない財布の事を言います。ビットコインウォレットとも言われている。今では色んなウォレットのアプリもわんさか出てる。

スマフォで管理していつでも送受信が可能です。

ビットコインの送受信は、基本的に27~34文字でなるビットコインアドレスというもので管理されてて銀行でいう口座番号のようなものを持つ。

相手側のビットコインアドレス(口座番号)に自分が保有するビットコインを送信(送金)したり、逆に自分のビットコインアドレス(口座番号)に相手からビットコインを送信(送金)してもらうことも勿論できる。ビットコインをリアルタイムに送受信して、場合によっては保管・貯蓄しておく場所としてウォレットは使用します。

今は取引所自体にウォレット機能が備わってて安全性もかなり上がってはいるけど、取引所がハッキングされたり突然の倒産などのリスクに備え、必ずウォレットに移す方がいい。

 

ビットコインを使う

以上の過程を完了すると、実際にビットコインを使うことができるようになる。日本では、まだまだ直接ビットコインの送受信で、お買い物や食事をできるところは限られています。

んじゃどうやって使うの?って話だけど、ここで登場するのがビットコインデポジットカード。こいつにビットコインをチャージ(送金)する事によって、実際の店舗などで VISAカードとして使うことができる。デポジットしたビットコインはドル建てか円建てになるので、海外でも普通に使える。

スマフォのアプリで、チャージができるし残高や使用履歴なんかも確認できて、スーパー便利です。

 

取引所と販売所の違い

前述した通り、効率的にビットコインを買う方法は取引所で購入する方法。と言うか、この他にビットコインをゲットするには誰かに売ってもらう以外に方法はない。

一度、持ってしまえば運用して増やすこともできるけど最初は取引所で買う他ないです。

取引所の事についてちょっと触れると、銀行や証券会社のように実際に街中に存在するものではない。これもすべてはインターネット上に存在するものです。

相対する窓口等もないからです。全てインターネット上でビットコインの売買をすることになる。

プラットフォーム内にビットコインを買いたい人と売りたい人が集まって、取引をする単純なシステムです。

取引所では個人間での売買になるから、結局は場を提供しているだけで個人間で行っている売買の手数料で運営しています。その為、ビットコインを得る手段としては比較的、手数料も安く抑えることができる。

デメリットとしては売買する相手が見つからないという点ですね。ビットコインくらい知名度が上がったコインは流通量も凄まじい。買いたい人が見つからないということは現状では考えにくいかな。

 

んじゃ販売所って何?

取引所の中には、販売所を持つところも多い。

この販売所でもビットコインは購入できるけど、取引所と違うのは販売所を運営している企業からビットコインを直接購入するというとこ。

ようは取引所のように、売買する相手を探さなくていいわけです。イメージだと両替所に近いですね。両替所はドルやユーロ、円などと即座にその場で自国の通貨に変えてくれますでしょ?

あれって、両替所が自国の通貨を大量に所有しているから成せることで、この販売所も同じ原理です。

販売所の最大のメリットは欲しい時、すぐにビットコインを入手することが可能な点で、逆も然り、保有するビットコインを即座に売って、円やドルが欲しいときなんかもすぐ売買できる。

しかも対企業との売買になるため誰と取引しているかが明確ですね。万が一、トラブルがあってもサポートが充実してるし。

ただし購入価格や売却価格は、その時の相場に応じて販売所側が設定している。取引所よりも手数料は割高です。

 

 

現金以外でも買えるビットコイン

取引所、販売所でビットコインを購入する時、現金を取引所の指定口座に入金する以外に、クレジットカード決済も可能です。

銀行から入金できない時には、便利ですね。あとは旅中なんかにインターネット環境とパソコンなどの端末があれば簡単にビットコインを購入することができます。

だけどやっぱり落とし穴がある。手数料が相当高いんですね。

というのも、ビットコイン販売企業への手数料とクレジットカード会社への手数料がダブルで降りかかってくる。小額ならまだしも、高額になればなるほどレートは上がることになる。

メリット、デメリットをよく理解した上で利用するべきサービス。

コンビニでも買えるの⁉︎

ビットコインをコンビニのレジで購入出来るわけじゃなくて、コンビニから取引所へ日本円を入金し反映させることができるっていうサービス。

これもクレジットカードと同様に、深夜週末問わず365日24時間入金が可能だから便利です。

値動きの激しいビットコインを投資目的で購入する人にとっては重宝できるサービスで実際利用してる人も少なくない。クイック入金だから、取引所への反映も比較的早く、現金での支払いもできる。

口座情報を取引所に提示する必要がないから、銀行口座を持っていない人にとっては都合がいいかもしれない。

デメリットはやっぱり手数料。その都度、手数料が発生する。でも数百円が基本でクレジットカード決済よりも、かなり割安です。

まとめ

ざっくり書いたけど、いかかだったでしょう?

購入手段として、いくつかの方法があるけど結局、投資目的以外であれば手間を省く代わりに、手数料を高く支払うか否かの差。

自分の置かれている環境に合わせて購入してみてください。

ちなみに世界のコンビニでは日本以上に手軽にビットコインを購入することができるようになってきてる。アジアだとビットコインの普及の早い台湾で、ファミリーマートのファミリーポートを使ってビットコインを購入出来る環境を既に現実化させています。

台湾にいる人は是非行ってみてください。

となるとワクワクしてきませんか?

星の数ほどあるコンビニが、ビットコイン購入を取り入れたら社会現象です。需要が増えることは言うまでもない。

日本でもビットコインが手軽に手に入る時代はくるのか。