夢のCamperLife、キャンピングカー生活に向けて試行錯誤する日々。不安と理想が入り混じり、情緒不安定な毎日を過ごしていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょう?
今回は、家と同じような暮らしを可能にするキャンピングカーに不可欠なアイテム、『インバーター』について書いていきます。
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で、インバーターって何なの??
キャンピングカーのDIYを計画してから、インバーターって名詞をやたら聞くようになりました。
なんか面倒くさそうで毛嫌いしていたのですが、調べてみると非常に重要なアイテムである事が分かりました。
どうやら、サブバッテリーなどの12V電源をインバーターを噛ませることによって、100V電源に変える事ができるらしい。
つまり、こいつがないとキャンピングカーの中で家電を使えないという事。
んで、調べるとややこしいくらい種類がたくさんでした。ということで、キャンピングカーや車中泊のDIY用で必要な知識だけまとめました。
インバーターの出力波形
インバーターには出力波形というものがあって、家庭用の電気と同じ波形のものを買わないと家電によっては動かせないものが出てきます。
出力波形には以下3つがある。
これが家庭用の電気と同じ波形を持つもの。この波形をもつインバーターを『正弦波インバーター』と呼びます。この機種であれば、全ての家電を動かす事ができます。
この二種類の波形のインバーターは比較的安価ですが、これだと動かない家電もあるようです。よって『正弦波インバーター』を買うのが無難。
この辺をよく確認して買う必要がありそうですね。
インバーターの定格出力
インバーターには出力できる電力容量があります。
800W〜3000Wくらいまでのラインナップがあり、数字が大きければ大きいほど、高い消費電力の家電が使えたり、同時にいくつもの家電を使う事ができます。
当たり前に、800Wのインバーターより3000Wのインバーターの方が高価なわけなので、使うものを考えてから買うべきですね。
んで、実際に日常的に使っている家電を例にしてみます。
僕が毎日使う家電は『スマフォ』『パソコン』『照明』ですね。
②『パソコン』〜100W
③『照明』〜20W
この程度なら、800Wのインバーターで十分ですね。
ただ、これだけでは勿論、キャンピングカー生活はできっこない。
正直、この猛暑だとクーラーも取り付けたいですしね。そうなるとクーラーだけで1000Wは超えるので、やはり2000Wくらいのインバーターは必要なのかな。
ただ、起動電力というものが家電によってはある。
この数値は、基本的に表示されている消費電力より大きくなります。物によっては数倍から数十倍になるそう。
例えばこの省エネのクーラー。
基本の消費電力は400W〜900Wですが、起動電力は1,400Wです。つまり800Wや1000Wのインバーターではコイツを使うのは不可能という事ですね。
マジか。
金かかるな〜、、
インバーター変換による電気ロス
勉強ていいすね、いろんなこと知れる。
お題にもありますが、インバーターを噛ませると直流電流を交流電流に変換します。僕のオツムではいまいちよく分からないけど、この瞬間に電気ロスというものが発生し、実際の消費電力より20%増しになる。
さっきのクーラーにロス分(20%)を含めて計算してみます。
1400W÷0.8(20%ロスの分)=1750W
ということで、クーラーを回すには1750W以上のインバーターが必要だということ。
ふう、やるじゃない。中々、奥が深いのね。でも勉強すると謎が解けてくるし、何を買えばいいか分かりました。
金かかるなあ、、、
僕が欲しいのはこのインバーター
いや、探しましたよ今回も。
一体、どれがいいのか。口コミ、ブログ、YouTube。
現代は情報の宝庫ですね。
僕が欲しいインバーターの条件はこちら。
〆正弦波インバーター
〆安くて壊れにくいもの
見つけましたよ。コイツです。
高性能の純正弦波インバーター:家庭のAC110V電流波形は図のような規則正しい正弦波形です。ほとんどの電気製品で使用可能です,精密機器もOK!
最安はアマゾン。定格2000Wで27,000円は激安です。サポートも良くて保証もしっかり付いているみたいなので、とりあえずはコイツで決まりですかね。
いやはや、インバーター恐るべし。また数十万するのかと思ったら、意外と安くてよかったです。
いやしかし、、、金かかるねえ。Camper LIfeも。