まさかの惨事は突然訪れる
まずはこちらの写真をどうぞ。
漆黒の夜。まさかのレッカー移動。
車が納車されて、わずか3〜4時間後の惨事です。
故障の理由はミッションの劣化によるクラッチの故障でした。
家族3人、ウキウキでとうとう始まったキャンピングカー生活に胸躍らせた刹那の時。国道のど真ん中で停車したときは流石に全身の毛が逆立ちました。
クラッチの故障!その時どう切り抜ける?!
マニュアルミッションの僕のロデオのこの時の状態は、踏んだクラッチが戻ってこず、ギアが入れられない状態。
昔、スカイラインに乗った時に同じ現象になったことがありました。
その時の操作方法を冷静に思い出す。
①エンジンを切ってブレーキとクラッチを踏み込みギアを1速へ
②エンジンを始動
この状態なら、ギアチェンジはできませんが車は前に進みます。
居合わせてくれた、大型ダンプの大将が誘導してくれてなんとか路肩へ。
感謝しかない。有難うございます。
とにかく大事故にならなくてほんと良かった。
修理費はまさかの10万越え!?
当初、油圧系のシリンダーが原因と思われていた故障だったけど、結果はトランスミッションの劣化でオーバーホールを余儀なくされた。
部品代はそう高くないんですが、工賃がバカにならないです。ミッションを下ろすだけで5万くらい取られているんじゃないですかね。
今回はいすゞの正規ディーラーにお願いしました。
車体が車体だけに、ぶっちゃけ速攻で壊れた車をちゃんと見て欲しかったのもありましたからね。
結局4日がかりで修理は完了です。
修理費108000円というまさかの出費。
本音の本音は、悔しい気持ちでいっぱいでしたよ。
痛い出費ですがしょうがない。これで直ったし。
ってときに、またもや惨事が起きます。
修理工場の方から言われた一言が僕らを奈落の底へ突き落としました。
『あの、、言いにくいんですけどこの車、車検通らないっすよ、、、』
車検不通過!?車台番号とサブフレームの腐食
車台番号は、車両の製造者より、車両の全長、全高、全幅、最低地上高、フレーム様式等の届出を受け、国土交通大臣が個別の車両に1つずつ与える番号であり、道路運送車両法により車両への打刻が義務付けられているもの。wikipedia参照
こいつに出会ってまだ数日。
まさか、こんな事になろうとは。
ヤフオク恐るべし。いすゞの工場で鈍く鳴る金属音の中、ただ立ちすくむ僕。
そこに整備士の一言が僕を奈落の底から引き上げる。
『大丈夫っすよ。復活させる方法はありますから、、』
事項は復活の狼煙を上げるMYロデオの巻。てか、こんなとこで終わるわけにいかないんですよ。始まってもいないのに。
次回を乞うご期待。
にしても疲れったす。とりあえずキャンピングカー生活の出足はこんな感じです。今日も最後までありがとうございました。