2歳の子供を育てるのに僕が選んだのは毎日が課外授業のキャンピングカー生活です。

こんにちは!最近四十肩になったこみあげです
2018年3月。
桜の満開な春の日に、娘は生まれました。
親となったら誰だって子供に最高のものをあたえてあげたい。
お陰様で娘を初めて抱いたあの日から早一年半、いまのところ健康で元気に育っています。
あっという間に大きくなり、彼女自身の『個性』が最近ちらほら出てきました。
『機は熟したと感じています』
このタイミングで、彼女を連れて旅に出ます。
それが、僕たち家族のキャンピングカー生活です。
『車上生活??』
はい。そうです
言い方を変えればホームレスですね。
僕はいま39歳です。世間ではキャリアアップをはかり、働き盛りで人生の安定権を獲得するべき40歳手前の僕が、なぜリスクの大きいこの生き方を目指し、実現させたいのか少しだけ書かせてください。

4歳からの幼稚園までに僕が彼女に教えたい事

娘を保育園にはいれません。

誤解されないように言うけど別に保育園が良い悪いの話じゃないです。

僕たちのビジネススタイルだと、特に娘を保育園に入れる必要がないからです。

毎週木曜は、妻の出勤日で僕が彼女の育児を1日中担当します。

そのお陰で、娘の成長を細かく観察することができています。

 

んで、一歳半を超えたあたりから、ふと感じるんですよね。

お?性格が表面化してきたかも、、
つまり個性が出てきたって事ですね。
スタンフォード大学のキャロル・ドウェックさんという心理学教授がいます。
マインドセット「やればできる! 」の研究 の著者で、割と育児本なんかにも出てきてる人です。ご存知の方も多いんじゃないでしょうかね。
ちゃんと研究データに基づいて意見をのべる方なので、信頼性があり娘が生まれてくる前から参考にさせてもらってます。
キャロルさんの研究結果では、『個性は遺伝子に組み込まれている訳でない』と断言しています。
性格や気質なんかは、大半を親から受け継ぐものだと思われてきましたが、最近の研究では『経験によって形作られる』と言われています。
この研究結果が現在では多くの科学者が認めていて『さらに個性の大部分は3歳までに決まる』と言われています。
『三つ子の魂百まで』なんて言葉が日本には伝えられてますが、まさに文字通り、3歳までの脳はその人間の潜在的な何かを形成する特別な時期であるというのは間違いないみたいです。

キャンピングカー生活にあるもの

キャンピングカー生活で、娘が恩恵を受けられるものをリストアップします。

 

自然

デジタルな音ではなく、自然に溢れる鳥のさえずりや川のせせらぎで目を覚まします。

美しい植物や、青々とした草木から差し込む太陽の光に手のひらを透かす。

気持ち悪いサナギが美しい蝶になる瞬間や、決して近づいてはいけない動物たちを遠目から観察する。

沈む夕日と昇る朝日をみながら、地球という星のサイクルを学びます。

 

自然は感性を育てます。言い方が難しいですが、よぢれず真っ直ぐな感性が育ちます。

僕たち夫婦は自然のパワーを信じていて、時に厳しさも教えてくれる自然は、大切な時期の娘にとって、とても良い先生になると確信しています。

 

出会い

旅に出ると生活圏が広がるので、様々な人と出会います。

キャンピングカー生活をすると、生きることが目的ですから毎日がチャレンジです。

そうすると、同じルーティンで仕事をしている生活の時とは全く違う雰囲気の人間になります。

ちょっとスピリチュアルな言い方ですが、人には周波数みたいなものがあって、生活環境や志で、この周波数が変わると僕は思っています。

つまり、今まで出会ったことがないような人たちと出会うということです。

このような出会いは、どちらかというと僕たち夫婦が引き寄せるもので、結果、その出会いが娘を成長させると思っています。

僕たち夫婦のこの感覚は、直近の中南米旅でもとても考えさせられました。様々な状況下で出会う人々の話や助けは心を揺さぶります。

また、旅中は訪問美容室をしながら移動します。小さいお子さんや妊婦さんとの出会いもあります。

 

良い出会いに恵まれると、愛情が育ちます。

この感覚を小さいころから娘に埋めこみたいわけです。

 

土地の旬なものを炭火で塩だけで食べる。

プラスして絶景が周りに広がっているんですから、これ以上の贅沢はありません。

焼きたてや採れたて。

舌を鍛えて『食』に興味を持ってもらいたいです。

余談ですが、自殺者の家族の心理カウンセラーをしている方から興味深い話を聞きました。

キレる子供の共通点は圧倒的に『食育が不足している』というお話です。

これも科学的に証明されていることで、非常に興味深い内容です。

食材の本当の美味しさを、幼いうちから覚えさせたいですね。

 

愛情

僕の娘は割と神経過敏なタイプで、なんでも自分でやりたがる子です。
食事の時なんかもそうですが、僕たちが食べさせようとすると怒ってかんしゃくを起こします。
なんでもそう。
何かを脇から手助けすると、めちゃめちゃ怒る。
でもって、出来ないとかんしゃくを起こすような部分も多々あります。
これは彼女の個性で、余裕をもって見守る必要があります。
東京での生活は親の生活が優先され、彼女の時間に思いっきり付き合ってあげれていません。
何か重大なミスを犯している気持ちになっています。
キャンピングカー生活では、彼女に挑戦させる時間を1番に考えたいです。
隣で静かに見守ってあげたい。時にはお手本を示し、辛かったらすぐ抱きしめてあげれる距離にいたいです。
娘が『何かに挑戦して達成する』という時間を家族でいっぱい共有したい。
そして、どんなに小さいことでも成功する喜びを娘には学んでほしいですね。

まとめ

もちろん色々と問題はあります。
これまで培ってきたキャリアを一度停止するので、怖さや不安も大きいです。
ただ、お客さんは離れても技術は残りますし、これまで新しいことに挑戦して悪い方向に進んだことは一度もありません。
マンネリ化している僕たち親も、今回の新たな挑戦で人間力を上げたいです。

来年の3月(令和2年3月)にこのキャンピングカー生活はスタートします。生活コストの計算もそろそろ始めないとですね。その辺も記事にしていきます。

とりあえず生命保険、、解約しよっかな、、
今回も最後までありがとうございました。
ではまた!
※僕が読んで面白かった育児本→0歳からの教育 発達編 (MEDIA HOUSE MOOK)

YouTubeも合わせてご視聴ください!

まだまだ撮影技術や編集能力が乏しいですががんばります。
どうぞよろしくお願いします!

また、キャンピングカーの改造は2020年3月からスタート予定です。それまでにやってほしい動画企画などのアイデア等あれば
是非是非コメントください。

皆さんと一緒に作っていけるチャンネルに
していきたいです。