イスラムヘーレス島。正確にはイスラ・ムヘーレス島。
連想するイスラム教とは全く関与しない、この美しき島の魅力について今回は書いていこうと思います。付け加えると、旅中、最も気に入った土地の一つだった。
その魅力を一挙公開していきます。
どこにある島?!
この美しき島イスラムヘーレスは、カンクンから約20キロの位置する島。
カンクンの港から、高速船で約20分という距離にあるためアクセスがすこぶる良い。
重複するけど、イスラム教とは全く関係がなく、住民もイスラム人ではない。ほとんどが、メキシコ人や欧米人の移住者。まさしく楽園と化し謎に満ちている島。
まずは、この島へのアクセス方法について。
カンクンからイスラムヘーレスへの行き方
カンクンにはPuerto Juarez(プエルト フアレス)という港があり、この港からイスラムヘーレスへのスピードボートが出航している。
この港へは、バスかタクシーでいくことができる。「ホテルゾーン」「ダウンタウン」それぞれからの行き方は以下の通り。ちなみにタクシーで港まではホテルゾーン、ダウンタウンどちらからも7〜800円程度。
ホテルゾーンから港へ行こう!
カンクンでは交通網がしっかり整備されている。
そのためバスでの移動が非常に楽で、頻繁に走っているため利用しやすい。
バスのフロントガラスには行き先や、バスの号車番号などが書かれている。
ここにPuerto Juarezと書かれているものに乗ればいい。
また、バスの号車番号はR-1というもの。フロントガラスやボディの側面に大きく書いてあるのですぐ分かる。
・ホテルゾーンから港まで
R-1バスのPuerto Juarez行き/運賃:10.5ペソ
ダウンタウンから港へ行こう!
ダウンタウンからも港へのバスが運行している。
ダウンタウンからのバスも一緒で、窓にPuerto Juarezと書かれているものに乗ればいい。
ただしR-1ではなくR-13というものが一般的。
その都度、号車は変わる可能性があるので運転手に確認しよう。
・ダウンタウンから港まで
R-13のバスのPuerto Juarez行き/運賃:10.5ペソ
※別記事でローカルバスで間違わず安全に確実に目的地へ行く方法も書いてます→こちら
カンクンでのバス停とお釣り
ホテルゾーンに関しては、お行儀の良い観光客が多いので、割と随所にしっかりバス停はあるけど、ダウンタウンに関しては結構曖昧で、みんなが並んでいるところにバスが停車したりする。
ホテルゾーンなんかでは、手をあげると停車してくれたりなんかもした。リゾートならではの緩い感じがある。
ちなみにバス停には標識があるのですぐ分かるけど、日本のように時刻表はないので、ひたすら待つのみ。
またお釣りに関しては大きい紙幣は使えない。必ず小銭を用意しよう。
船の運賃と所要時間
Puerto Juarezには船着場が二つあり二つの船会社がイスラへの船を運行している。それぞれの会社について要点をまとめておきます。
MagañaExpress社
僕が利用したのはこちらの会社。Terminal Martima Puerto Juarez船着場から出航しているMagañaExpress社。
料金は片道80ペソ(450円)ともう一社よりも安い。イスラまでの所要時間は20分程度。運行時間は早朝のAM5:30〜PM8:30まで。
30分おきに運行している。PM8:30からは1時間ごとの運行になり、最終復路便はPM11:30となる。
座席は4〜5人乗りの硬いベンチが数列並んでいて、お世辞にも立派とは言い難い。僕の前の席の外人は吐いていたので、安い分のデメリットとしてはやはり「快適性」というところ。
UtraMar社
こちらはGran Puerto船着場から出航している UtraMar社。
料金は片道160ペソ(900円)と前者の倍の額と強気。イスラまでの所要時間は同じく20分程度。運行時間は早朝のAM5:00〜PM8:30まで。
30分おきに運行している。PM9:00からは1時間ごとの運行になり、最終復路便はAM12:00となる。
さらに、嬉しいことにホテルゾーンに滞在している人はPuerto Juarezへ行かなくても、ホテルゾーンにUtraMarが停泊するポイントが設けられている。
停泊ポイントは三つありPlaya Torugas、EL Embarcadero、PlayaCaracolの三つ。
値段は倍違うけど、アクセスや利便性、居心地を考えると悩みどころではある。UtraMarの詳細や、時刻表等はホームページで確認ができる→UtraMarのホームページ
次項では島の遊び方や、謎に迫りますよ。