ホテルも決まって一息ついて、ふと思い出した。
そういえば、フードパークで会ったフレディ君が言ってたマリエッタ諸島?
リサーチする時間ができたし調べてみよう!
マリエータ諸島てどんなとこ?!
La Missionはいまいち部屋のWi-Fiはよろしくない。
とは言っても、日本レベルでサクサクはいかないって話。フロント周りの方が電波いいみたいだから、マリエッタ諸島について調べてみることに。
奥に見える赤い男性が、ここのオーナーさん。目が合うとニコッとしてくれる愛想。メキシコ人て本当に陽気だよね。
ラテンの血筋なのか、目が合うと確実にアクションをしてくれる。日本には、ありえない文化だよね。
日本だと目が合って微笑むと、簡単に変な人扱いされる。
とりあえず、妻と一緒に「マリエータ諸島」について調べてると「すげーー」っていう一言。
出典 ameblo.jp
、、、これは行くしかない!
どうやら最近になって発見された秘境らしい。プエルトバジャルタから船で行くみたいだね。
オーナーさんに聞いてみると、船が毎日出港してるとのこと。その後も、色々と教えてくれてるけどスペイン語でちんぷんかんぷん。とりあえず、行けることはわかった。オーナーさん親切にありがとうございます。
よし。街に出て情報収集しよう。
さて、どうしたものか。
まあ、とりあえず昼飯食おうって事で、今回は入りくんだ街の中の大衆で溢れているお店に入った。
朝行ったフードパークより、だいぶ安い。洒落っ気はないけど美味しいね。
やっぱり地元の人が多くいるお店は間違いない。
またもやタコス。
中は凄い柔らかく煮込まれた牛肉で、甘辛く味つけられている。すげーうまい。
さらに、このお好きにどうぞ系の調味料。どれも一癖ある香辛料で、自分の好みに味付けできるのは食いしん坊の僕らにとっては大変嬉しい。
メキシコ内は必ずと言っていいほど、このような香辛料のオプションがあるよ。ただし、中には衛生的に危険なものもあるので注意すること。
ランチ代/タコスセット¥370×2 =¥740
優良ツアー会社を探そう
はてさて。
いざマリエッタ諸島に向けて街で情報収集をしてみる。
メイン通りをクアレ川方面に下っていくと、ツアー会社がわんさか出てきた。ふと見ると、マリエッタ諸島のツアーもいっぱいあるね。
とりあえず、しらみ潰しに色々聞いてみると個人ではやっぱり行けそうにない場所らしい。マリエッタツアーの流れはどこも一緒。
①港までの送迎
↓
②マリエッタ諸島への送迎船
↓
③ランチ&飲み放題
↓
④遊泳ガイド?
↓
⑤宿までの送迎
ほとんどが、このパッケージ。
と言うか、遊泳ガイドって何?って聞くと、どうやらマリエッタ諸島までは泳いで行くポイントがあるとかないとか。
短距離平泳ぎしかできない僕にとっては、スーパー不安になる情報。まあここまで来て、行かない選択肢はないけど。
それにしても高すぎる。ツアー料金¥9000〜¥13000/一人
正直、この価格は想定外だった。二人で二万は旅の序盤としては痛い出費だからね。ツアー会社によって違うのかなあと思って、色々と尋ねてみるけど、どこも一緒だね。でも、そんな中、ナイスな出会いがあったので紹介しておきます。
もう一度、地図を元に話すと、、、
結局、ツアー会社がひしめいているのは⑩のコンビニ〜⑲のテキーラ屋までの間。その先は、観光地ムードが尻窄みして庶民的な雰囲気になっていく。
僕が、ツアーを決めたのは㉓のツアー会社。観光地エリアを抜けて、少し歩くと沿道にポツンと構えているツアー会社で、おじさんが個人でやってる。
値段はまさかの¥6500程度。これは激安で即決しようとしたら裏がある。要はパッケージ内容で削られている部分があるということ。
①港までの送迎❌
↓
②マリエッタ諸島への送迎船
↓
③ランチ&飲み放題
↓
④遊泳ガイド?❌
↓
⑤宿までの送迎
ふむふむ。。。ん??
あれ、遊泳ガイドって一番気になるとこだけどいなくて大丈夫なの?
おじさん「大丈夫!」
僕「、、、、」
おじさん「ノープロブレム、ノープロブレム」
僕「、、、、」
後ほど詳しく書くけど、結果として、これは全然なくても大丈夫。このおじさんの言っていることは正しい。
さらに、港までの行き方、乗るバスも全部親切に教えてくれた。正直、商売以上に愛情を感じたツアー会社。本当に助かりました。
マリエッタに行く人は、このツアー会社はオススメだと思います。
よし!これで明日、マリエッタに行ける!チケットGET完了しました。
ディナータイムと流しのミュージシャン
ふう。
なんとかマリエッタまでの切符を手にしたし、夕飯をいただいて明日に備えてゆっくり寝よう。今回も、街をウロウロして地元民で溢れているお店をチョイス。
もうタコスは飽きたからね。今回はこれ。
ステーキ?
とは言っても日本で食べるようなものとはかけ離れている。薄くて、まあ歯ごたえのよろしいこと。ただ、味付けはスパイシーで美味しい。肉や魚に関しては、日本みたいに下処理の文化がないのか、獣臭さがもろにある感じだけど、それを強烈な香辛料で隠している感じかな。ダメな人はダメかも。僕は案外全然いけた。
続いてこちら。
チキンと野菜の煮込みスープ的な。
日本でいうクッパみたいな感じかなあ。これは旨かった。これにパテを浸して食べると満腹感も出る。ただ、相当辛いから苦手な方はお気をつけて。ビールとの相性は抜群だよ。
空腹も満たされ、旅の情報をリサーチ。次どこの街に行こう。飛び交うスペイン語と陽気な雰囲気。異国にきてかなりリラックスできた時間。いいお店だ。
ふと壁にかかってた絵。地元のアーティストが書いたものだってさ。好き。
ふと声がするので、入り口を見てみると流しのミュージシャン登場。
プエルトバジャルタの街で何度かお見かけしたけど中々チップが弾まない。メキシコ内は流しのミュージシャンが本当に多いね。バスにも乗り込んでくるし。みんなこれで勝負してるから、上手い下手関係なく伝わってくるものがある。このライフスタイルを選択するモチベーションて凄いなと思う。お金とかそういうんじゃないんだろうね。
色々と刺激的なディナータイムでした。
ステーキ ¥550
煮込み ¥400
ビール ¥280×2