素人がヤフオクやメルカリで中古車を個人売買するときに必要な知識と裏技を教えます

こんにちは!こみあげです
生まれたばかりの娘を連れて旅へ出る。
家族3人キャンピングカー生活の家となる車体をヤフオクで購入しましたが、ボロボロのポンコツ野郎でした。知らない人は下記の記事をどうぞ。
まあまあ悲惨です。クスッと笑ってもらえればいいかな。。
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ただこんな経験の中でも、やっぱり知識は養われ経験は培わられるわけです。
てことで、得た情報をシェアします。誰かの役にたてば嬉しいですね。

雪国の車は気をつけよう!?

個人売買で車を買う際、タイミングベルトの交換やオルタネーターなどの消耗部品の劣化度を気にするコメントがオークション内では多いですよね。

もちろん、その辺は重要ですし出来るだけ消耗品の交換が終わっている中古車を買いたいものです。

でも、このような交換部品問題は『部品を交換すればOK』という究極の逃げ道があります。費用はかかりますが取り替えれば、車には乗れるわけです。

でも、その逃げ道すらない中古車を売っているのがヤフオクやメルカリの最大の落とし穴です。

フレームの腐食には細心の注意を!

僕が今、実際に直面している問題です。

車にはボディを支えるためのフレームがありますが、その部分が腐食している車が個人売買市場ではメチャメチャ多いです。

この腐食穴、雪国の車に多く見受けられます。雪の多い土地では道路、特に高速などには融雪剤がばらまかれています。

こいつが強力で、車体に付着したのをほっておくと鉄をも溶かしてしまうわけです。

実際に僕の車のフレームの腐食はこんな感じ。

ボロボロっす。
マフラーに至っては、排気漏れを起こしているほどに錆びてボロボロでした。
問題は、フレームの腐食によっておきる腐食穴です。
実は、近年ではこのフレームの腐食穴があると車検を通せないという事例が多発しています。
僕の車も、この穴が原因で車検が通せないことが分かり、修理費に70万〜300万かかると言われて絶望の海を現在運航中です。
昔よりもこのフレームの審査がかなり厳しくなったみたいですね。
で、厄介なのは前オーナーさんにフレームの穴がないか確認していたことです。
フレームに穴があると車検に通らないことは知っていたので、要確認していました。
その時、前オーナーさんも工場でフレームをチェックしてくれて『サビはあるが車検は通る』という回答でした。
しかし、フタを開けると車検に通るような車ではなかったわけです。
結論を言うと、フレームをチェックする人のレベルで誤差が生じるというということ。
僕はいすゞの正規ディーラーと、地元では一番大きなキャンピングカー専門の工場に見てもらった結果、答えはNOでした。信用度としてはこちらの方がありますね。
問題だったのは前オーナーさんではなく、前オーナーさんがチェックをお願いした工場にあったようです。
重ねて補足しますが前オーナーさんは、めちゃめちゃ誠実な人でした。これは大きな救いでしたね。

フレームの本当の腐食は写真では絶対わからない

んじゃ、どうやってフレームの腐食から免れる?って話ですね。

よくヤフオクなんかでは車体の下を写した写真が掲載されていますよね。僕も、このロデオを買うときに車体の下のフレーム部分の写真を送ってもらいました。

その時の写真はこんなかんじ。

 

25年落ちにしてはメチャメチャ綺麗やん!

と、思ったわけです。

でも、実際には腐食でボロボロだったわけで。。。

 

熟練整備士
本当の腐食部分を確認するには車を上げて下から覗き込まないと難しいよ
らしいです。
この状態で初めて腐食状態を確認できる
つまり買う前の現車確認でも奥のフレームの腐食箇所を確認するのはかなり難しいってことですね。
なので、重要なのは買う前にしっかり交渉しておくことです。
ヤフオク得意のノークレームノーリターンがありますが、事前に『車検が通らないような腐食穴があった場合は全額返金』という約束は最低限しておきましょう。
だって実際に、そこの部分は車検に出してみないと分からないわけですし、そもそも腐食穴があれば乗れる車じゃないわけですからね。
もしそれを拒むような相手なら、その人間からは買わない方が懸命です。そもそも、相手側はフレーム腐食で車検が通らないから個人売買しようとしている可能性も十分あります。
拒むなら黒ってことです。気を付けましょう。
ちなみに返金の約束を果たさない場合や、記載内容と商品が違う場合はヤフー規約違反です。

登録事項等証明書を陸運支局でGETせよ!

僕のロデオは車台番号が確認できず、メチャメチャ面倒なことになっています。知りたい方は是非下記の記事を読んでみてください。よくもこんなにトラブル続くねってかんじですよ。酒のつまみくらいにはなります。

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僕の場合は融雪剤が原因の腐食で車台番号が見えなくなっていたわけですが、中には盗難車だったり並行輸入車だったりの可能性もあります。

そんな車を買ってしまったら最後、ただの鉄くずに何十万、何百万も払う羽目になるので必ず回避する必要があります。

回避方法には登録事項説明書という書類を陸運で発行してもらうことです。

 

この書類は、その車の履歴書みたいなもので、自分が所有していない車でも発行してもらうことが可能です。

必要な情報は、ナンバープレート情報車台番号のみです。

この情報を陸運に提出し、請求の事由を『中古車購入のため』とすれば数分で下記のような書類をGETできます。

重要事項等説明書

 

この書類を見れば、いわくつきの車ならすぐ分かるはずです。

車台番号は教えられないなんて出品者に言われたら、それはです。車台番号は中古車として購入するなら知る権利があります

この登録事項説明書は1000円(税抜き)で発行できます。

多少の手間は要しますが、買う前に知るべき情報でしょう。

まとめ

ネットの個人売買は正直、素人には難易度が高いです。

できれば業者から保障付きのものを買うのが一番ですが、個人売買よりも2,3割は割高になりますからね。

重要なのは、買い手側としっかりコンタクトをとること。

しかも電話で。

 

相手の素性を知ることは非常に重要だと思います。

ではまた。最後までありがとうございました。

 

YouTubeも合わせてご視聴ください!

まだまだ撮影技術や編集能力が乏しいですががんばります。
どうぞよろしくお願いします!

また、キャンピングカーの改造は2020年3月からスタート予定です。それまでにやってほしい動画企画などのアイデア等あれば
是非是非コメントください。

皆さんと一緒に作っていけるチャンネルに
していきたいです。