作品が評価されたという結果
壁に物を投げつけたり、娘を抱く妻を怒鳴りつけたり。
表にみえている光景とは裏腹に、影では家族の危機や精神の錯乱が数え切れないほどあります。
それでも、共に前を向いて誠実に物事に向き合ってきた。
勉強して努力した先に待つ小さな結果に僕は興奮しています。
初めて映像の仕事をいただけました。
これは、本当に嬉しい。しかもキャンピングカー生活が始まって直ぐのこと。
収入の保証を断ち、明日の給料なんてない状態の今。
少ない貯金に全てをかけて挑んでいる現状でこのオファーは本当に興奮しました。
一つだけ言えること
この話はブログでしか言いません。
文章の力は静かで心強いです。伝わる人にだけ伝わればいい。
YouTubeやSNSなんかでも、きっと僕がお金持ちで不自由なく旅してんだろって思われている方もいると思います。
でも内情は全然違くて、少ない予算を決めてこの金額以内で結果ができなければスパッと終了!と考えています。
僕は美容師です。
出店費用のために少なからず貯めてきたお金があります。その資金を使って、このプロジェクトに全てをかけています。
つまり失敗すれば、僕たち家族は厳しい状況に陥ります。
『それでも死にはしない』
僕は今年40才ですが、失敗しても何度でも蘇ります。
人には妬みというものがあります。
これはどんな人にでも宿るものです。もちろん僕にも。
大切なのはこの感情に唾を吐くこと。
つまり俺にだってできる!って思うことです。
妬みを妬みのまま終わらすのは危険です。精神が病みます。
そのために勉強が必要なわけです。
そして、吸収する。
もしその速度を早めたければリスクを背負う。
つまり、今いる温い環境を自ら捨てるということです。
人間やるしかなくなると、意外と頑張るものです。そして、思っている以上に我々人間には順応力があります。
わずか10日ですが、キャンピングカーを自宅と脳が認識するようになってきました。
僕はアーティストだ。絶対諦めないし、達成してみせる。
興奮して眠れなさそうですね。