グアダラハラに到着してホテルで仮眠。日が暮れて、襲ってくる空腹感。
さて夜のグアダラハラへ繰り出してみよう!
都会ではやっぱり美味いものを!
せっかくのメキシコ第二の都市。お店がいっぱいだし美味しい店も多いはず。本場のメキシコ料理を堪能したいってことで宿のスタッフに聞いてみた。
なんか色々教えてくれたけど、その中でも近場で有名店ってことで選んだのはこの店。
大人気店らしく行列ができているので覚悟してね!なんて言われて行ってみると、余裕で入店できました。
文句なしな店構え。これは期待大な予感。どうやら昼時はものすごい混みようらしい。僕が行ったのは夜20:00位だったけど行列はなかったよ。
スタッフはみんな、制服の割烹着みたいなのを着てる。メキシコでこのようなスタイルのお店は初めてだったからとても新鮮でした。動きも俊敏で、スタイリッシュで格好いい。
明らかに今までのメキシコの飲食店とは質感が違う。僕らの汚い格好で入店していいのかまで躊躇する感じだったよ。料理はさすがに中々のお値段で敷居が高い。
とりあえずビール。420円。
早速メキシコに来て最高値を叩き出しました。とにかくドリンク類は400円から600円あたりが相場だよ。日本の中級レストランと同等レベル。
ワインも500円。だけど、ワイン好きの妻が言うには非常に質が良いみたい。中南米各地はワインの名産地がいっぱいあるからね。上質なワインを飲めるのは嬉しいかも。しかもこの量。
さらに料理は「これぞ本場」と思うような味。
食べかけでごめんなさい。
「PLATILLO JALISCIENSE」と言う料理。フライドチキンとエンチラーダというトルティーヤで具材を巻いたもの。日本でいうブリトーみたいなものかな。これが絶品で美味い。
んでもってこれ。
「POLLO CON MOLE」と言う食べ物。
マッシュポテトみたいのとチキンライス、鶏肉に独特の風味のソースをかけて頂く一品。見た目はカレーっぽいけど味は全然違う。かといってデミグラスソース味とも言えない。後から聞いたけど、チョコレートを使って煮込んでるらしいよ。日本ではあまり食べる機会のない味だから最初は戸惑うけど、食べ進めるとクセになる味で美味しかった。
料理は一品1000円位だった。この味と雰囲気だと、日本人からしたらお得感満載だから是非行ってみてください。
ちなみに何故か見回りに来る警官。高級なだけに喰い逃げが多いのかね。
おすすめレストラン「la Chata」の場所はこちら↓※地図をクリックするとGPSとして使えます
Av. Corona No. 126
Tel. 3613.1315 / 3613.0588
Horario: L-D: 7:30 am a 12:00 am
ほろ酔いで歩く美しき眺望
ナイスなレストランを後に夜のグアダラハラを歩く。
気にしていた治安面だけど、グアダラハラはすこぶる治安が良い印象。ただし、何度も言うけど中心地はね。
一瞬、喧嘩か⁉︎と思うような光景も、みんなで笑いながら転げてるだけ。大学生の飲み会かなんかかね。
ホテルに戻る中、アルマス広場を横目に古都を眺める。
スーパー綺麗。
この街は本当に美しいわ。酔いもまわってテンションが上がる。後、空気が非常に綺麗だった。標高1500mってこともあるのかなあ。都会とは思えないほど、空気が澄んでて光たちが鮮明で綺麗。
また、一度建物の側面に行くとカトリックのミサの告知や、強い信仰心の現れが見れる。一つ一つが文化を尊重していて、ここの人が何を重んじて生きてるかがよくわかる。
みんな帰り際に教会の前で、十字を切る。神への信仰心と生活は常に一緒でこういう姿は、普通の日本人の僕にはやたらと新鮮に見えたよ。
にしても、もう夜22:00を過ぎていても賑やかな街。この界隈であれば、この時間でも全く問題はない。むしろ、このくらいの時間に一度は外を散歩してみてほしい街グアダラハラ。
安心できるのは観光警察がしっかりパトロールしていること。ホテルから夜中見ても、まだいたから夜通しで見回っているのかね。
汚職警官が多いとはいうけど、それはもっと深いところの話。僕ら観光客は汚職警察官と関わることはないだろうね。
ご苦労様です。安心して床についたグアダラハラ一日目。旅はまだ始まったばかり。
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