メキシコシティーに到着して、思ったこと。
「速攻この街抜け出そ、、、」
というのも、ご存知の通り治安面に不安を抱える中米屈指の大都市だけに、イメージが先行して全てが「悪」に映る。でも、それは大きな誤解で、様々な文化が練りこまれた魅力的な都市だった。
僕が実際に行ってみて好きだった場所と、印象に残った場所をピックアップしておきます。
メキシコシティの徹底治安情報は→こちら
メキシコシティの地下鉄攻略は→こちら
テオティワカン遺跡
メキシコシティに来たら、まず外さない、いや外せないのがこのテオティワカン遺跡。
シティから北に50㎞の場所に位置するため、日帰りで簡単に行けるスポット。その巨大さははっきり言って想像以上だった。
マチュピチュなんかもそうだけど、どう見ても人間が建てた建造物と思えない。感動する。
遺跡を訪れる時間で全ては変わる
この遺跡に行く人へアドバイス。
それは必ず朝一で行くこと。
これは宿の住人に聞いていて、昼を超えると大量の観光客が押し寄せる。混雑しているのとしていないのとでは、質感に雲泥の差がある。さらに、正午になるとまっさらな平地に突き刺さるような紫外線が降り注ぎ、凄まじい日焼けをするので要注意。
朝一で訪れる遺跡は、抜け感と朝靄でより神秘的に映る。
太陽のピラミッドへ向かう道も、独占状態。
この贅沢をぜひ体感してほしい。
僕らと、清掃の方々のみの空間。めちゃめちゃ早起きしても朝一で絶対行くべき。ちなみに開場はAM8:00から。
昼時になると、観光客で溢れかえって雰囲気は一変する。
実は階段が恐怖⁉︎
これも実際に行ってみて感じたこと。
ピラミッドの頂上に行くと凄まじい眺望が拝める。
ここまで来て、頂上に上がらない選択肢はないけど、実はかなりの段数の階段を登らなくてはいけない。
登りはいい。頑張れば頂上には着けるから。
問題は下り。
これ実は、写真では伝わらないけど結構な急勾配で上から見ると中々のもの。妻の怯え方は、過剰で笑えたけど高所恐怖症の方は要注意。
あと動きやすい運動靴は必須だよ。余談だけど、遺跡内には以外と野良犬も多い。参考までに。
テオティワカン遺跡への行き方
遺跡への行き方は北方面バスターミナルを使う。
遺跡へのバス会社は一社のみで、「Autobus San Juan Teotihuacan」 と言う名のバス会社。ターミナルの一番左側にチケット売り場がある。
出発は8番ゲートから。日中15分おきに運行していて、料金は片道44ペソ(約260円/2018/1月現在)。要点をまとめます。
- 利用バス会社/Autobus San Juan Teotihuacan
- チケット購入場所/北方面バスターミナルチケット売り場の一番左『SALA8』
- チケット価格/片道44ペソ(約260円/2018/1月現在)
- 乗降場所/行きは8番ゲート、降りはロス・ピラミデス
- オススメ出発時間/AM7:45
- 運行サイクル/15分毎
- 遺跡までの所要時間/50分
マップの「観光名所」をチェックしてね↓
私立図書館バスコンセロス
舞台は20××年。SF映画さながらの図書館がメキシコシティにはある。その名も「バスコンセロス」。実はメキシコシティで僕が一番行きたかった場所の一つ。
超近未来的な設計は圧巻!
世界各国の名だたる建築士を唸らせるバスコンセロス。その内装は素晴らしい。
アルミのフレームで何層にも組まれた無機質な骨組みに、凄まじい数の本が収納されている。
古代の遺跡が脚光を浴びる中、このような現代的な建築物が多いのもメキシコシティの魅力。
デザインセンスや雰囲気の作り方は、TOKYOのハイセンスレベルと同等かそれ以上と感じた。ソカロ周辺の街中もそうだけど、メキシコシティは安全に散歩すれば、アーティストにとってたくさんのヒントやアイデアが散りばめられている都市だと思う。
基本カメラ撮影は禁止
バスコンセロス図書館では、カメラでの撮影が禁止されている。ただ、スマフォやタブレットでの撮影は可。僕は、コンデジで撮影していたため、めちゃめちゃ注意されてブレまくりの写真になった。
また、余談だけど図書館内はソファや休憩スペースが随所に設けられている。しかもWIFIがフリーのため、ゆっくりしながら情報収集も可能。
ちなみに僕はサンフェルナンド館から徒歩で行った。下記の地図を参考に危険区域以外を歩けば問題ない。
バスコンセロス図書館の場所はマップの「観光名所」をチェックしてね↓
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