お金をおろす
地獄のマリエッタ諸島も終わり、本島に帰還。
そろそろ次の街に移動することを視野に動こっかな。プエルトバジャルタも心惜しいけど、先に進まねば。旅は始まったばかりだ。
ここで、プエルトバジャルタの安全銀行を伝えときますね。幾つかの銀行でキャッシングしたけど、ここが一番安心できた。
地図上の ⑱Cl Banco というところ。ここはATMが一台で10:00〜17:00までは警備員が在中してくれてる。頼れるマッチョマンだし、親切に操作方法も教えてくれた。プエルトバジャルタでは、ここの銀行をほぼ使用したよ。
ちなみにATMの言語は英語かスペイン語。僕はさっぱりで、最初はお金をおろすのにひどく苦労した。詳しく海外でのATM操作法についても買いてあるので参考にしてください。
ATMの操作方法はこちら→ATM操作方法
プエルトバジャルタ観光名所
プエルトバジャルタで観光名所とされているところをご紹介。
名も無き教会
名前が分からないけど、とても綺麗だった教会。観光客はさほどいなく、地元の人がひっきりなしに出入りしていた。外は謙遜としているのに、中は驚くほど美しい静寂に包まれている。
出入りは自由で、ベンチに座ってぽけーっとするのも自由。
目の前には、綺麗な広場。地元の学生や子供、カップルなんかがゆっくりした時間を過ごしてる。
この教会の場所は ⑯広場 の場所にあるよ。
マレコンストリート
プエルトバジャルタを代表する美しき街道。
太平洋を一望しながら歩くこの道は気持ち良さ100パーセント。謎のオブジェも多くある。
平和としか言いようがない。治安面全く問題なしのエリア。片手側に広がるショップも面白い。
夕暮れ時は鮮やかな夕日も観れるよ。
地図上の⑰〜㉑までは、こんな感じの街道が続く。ビール片手に歩くのはメキシコではご法度です。お気をつけて。
グアルーペ聖母教会
プエルトバジャルタでは最も有名な観光名所なのかな。その名の通り圧倒的な存在感で、その周りに数多くの露天や飲食店で活気立っている。
昼は、ミサが行われている事が多いので中に入るのはいささか難しい。
夜はまた違った雰囲気になる。
ライトアップが綺麗にされ、海の心地よい香りと相まって最高の演出をしてくれる。
夜は、人の出入りが落ち着くので中に入りやすい。
僕らもベンチに座って、ただボーっとしてた。
旅を始めてから、こんなに心が落ち着いた事がなかった。僕は、クリスチャンではないが良い時間をくれた教会に感謝でした。とても静かで、抜けた空気感が心地よい。
場所は ㉒塔 のところ。ぜひ行ってみてね。
プエルトバジャルタ最後の夜
マレコンストリートから、海沿いに出て海を眺めて決めた事。
よし!街を出よう!
居心地よすぎのプエルトバジャルタ。このままだと、ただのバカンスになってしまうね。マリエッタも行ったし、十分すぎるくらいプエルトバジャルタを満喫できた。おかげで良い出会いにも恵まれたし、少しばかりの旅慣れもできた。
て事で妻も同意。
明日の朝、パッキングしてこの街を出る事を決定した。最後の夜。ぷらぷら歩こうか。
路地裏を歩く。数日この街に滞在して感じたけど新市街、つまり僕が記したマップ内であれば治安は良い。あからさまに不安定な空気の路地は、その場に行けば肌が感じる。
ルールを守って、調子に乗らなければプエルトバジャルタで犯罪に会う確率は低いと思う。
ただし新市街の中心地から外れると、ガラッと空気感が変わるよ。
全く動かないで立ってるだけの人(オレンジの人)
マップ外に行くと街灯が減り、明らかに売人のような人がちらほら出てくる。こういう道になったら有無を言わさずすぐ引き返した方が良いと思う。その先に、もしかしたら素敵な出会いが待ってるかもしれないけど中南米は求めすぎると、命に関わる事だけは肝に銘じましょう。
てっ事で最後のディナーは前から目をつけていたお店へ。
いつも地元民で混んでるこの店。
案の定、今日も混んでるね。
全然待ちます。
ちょうど㉒の塔の目の前にあるEL CAMPANARIO。
ずいぶん有名なお店らしく、入るのに少し待ったよ。でもここは今までのお店とは一味違う感じだった。
中にヤギのチーズが入っている、さっぱりしていて濃厚。
ワインも美味しくて、高級感のあるディナーだったよ。はっきりした値段は覚えてないけど、さほど高いわけではない。二人で3000円いかなかった。旅人価格ではないけど、本当に美味しいメキシコ料理を食べたい方は是非。
あとはお決まりの流しの音楽。
最高です。情熱的でとびきりうまかった演奏と歌。
マリアッチの文化なのか、リズミカルでどことなく哀愁が漂う音楽。ありがとうございます。プエルトバジャルタの最後の夜は大当たりな食事と音楽だった。
アトリエ文化
ワインが効いて、気分がいい。
少し夜風を浴びて帰ろうと思ったら、面白そうなところにぶつかる。
アトリエ??
ドアに手をかけると、鍵がかかってない。「これって入っていいのかね?」
実は、プエルトバジャルタ内にはこのようなアトリエが一杯あって、どこも出入り自由だよ。もちろん無料で。
日本とは違い、芸術との距離感がとても近いんだ。アーティストが自分の作品を展示していて軽い美術館みたいになってて面白い。
もちろん、接客されたり無理強いされたりなんて事はない。
むっちゃんも絵を書く人だから、食い入るように見ていた。まさか最後の夜にこんなサプライズがあるとは。もっと早く知るべきだったね。
重複するけどプエルトのアトリエは、どこも出入り自由だよ。芸術が好きな人は是非行ってみてください。
次はグアダラハラへ
ホテルについて一息。
当面の目的地は首都のメキシコシティだからね。マップを眺めていると途中にグアダラハラと言う街がある。どうやらメキシコ第二の都市と言われているみたい。
芸術も盛んらしく、面白そう!って事で次の目的地はグアダラハラに決定。明日が楽しみな反面、不安もある。
でも今はこの街の雰囲気に胸がいっぱいだ。プエルトバジャルタ、いい街でした。最後の夜、おやすみなさい。