実は僕が旅をするにいたって一番ストレスを感じるのは飛行機。
手汗がびっしょりになるほどの飛行機嫌いで、いつも死んだじいちゃんやら神様やらにお願いして搭乗してる。
だから入念にその航空会社の過去や使用機材、企業体を調べるんだ。
ただし、安く行ける事も同じくらい大切だから色々迷ったあげく、今回の中南米の旅は主にアメリカン航空を使う事に決定。過去に重大な事故を何度か起こしている会社だけど、今は立て直し総旅客運送数 世界一の会社だ。
しかも、すこぶる安い!て事でフリーで格安で行く方法として大切なのは 明確な出発日と日時 を決定するという事。どういう事かというと…
例 8月1日 14時00分 成田~ダラス
↓
8月2日 15時00分 ダラス~プエルトバジャルタ
↓
8月29日 11時00分 カンクン~リマ
↓
9月30日 7時00分 ブエノスアイレス~ダラス
↓
上記の様に、ある程度大きな行程は日時を決めて動く事によって、航空会社と未来の契約をする訳。
よって普通に買うよりも遥かに格安で購入できる。ただし、デメリットは日時を変更するにはペナルティが発生してしまう事。しっかり予定を組んだ上で購入しよう。
日本~南米を旅する場合、日本へのアクセスや南米各地にも多くの航路を持っている航空会社が望ましい。
よってアメリカン航空が最適となるのよね。今回で使うプランは以下の通り。
➡︎で記した部分が、日時が決まりあらかじめ購入したもの。
⇨の部分は違う航空会社もしくはバス、列車を使う。
自分で航空券を押さえる場合は…Skyscanner Expediaで探してくるのが最も一般的で安く仕入れれる。
上記の図を見てもらうと、よくわかると思うけど予め購入したものの方が圧倒的に少ない。
ただし、➡︎に共通するのはどれも大陸間を跨ぐこと。これが何よりコストがかかる。大陸間、つまり陸続きのルートは安く収めようとすれば、いくらでも安くできる。
オープンジョー
オープンジョー(英: open-jaw)とは往復・周回航空券のうち、往路と復路の発着地が片方、または両方別の地点(空港)となる航空券のことを指す。和訳すると「開いた顎」となり、航路がそのような形になることからつけられた。
旅を始める事を決めてから、出会った言葉オープンジョー。
往路と復路の発着地のうち、いずれか片方が別地点となる航空券の事を言う。もしくは、往路と復路の発着地が、双方とも異なる航空券の事。
今回のように、ある一定の条件をクリアすればオープンジョーのチケットを手に入れる事ができる。ただし、これは同じ航空会社か同じグループ内(スターアライアンス、ワンワールド等)での事。
これに限らず、航空券には様々な種類がある。
さらに言うと、『早く取れば安く行ける』説は必ずしもそうではない。
実は僕の場合、出発する2ヶ月前にチケットはおさえていたんだけど調べに調べた結果、キャンセル料金まで払い出発まで、あとわずかな状態でもオープンジョーチケットに切り替える事に決めた。
高く付くのは、やっぱり日本を発着としたフライト。僕の場合、出発が2/2で帰国が3/31というシーズン。
この間、大陸間をまたいだのは、日本からメキシコ。メキシコから南米。南米から日本。この三つ。(メキシコーキューバ間は除外)
この3フライトは普通にチケットを取ると、かなりの高額になるが僕はアメリカン航空のみを使うということと、この大きな航路の日程は予め決定することを条件に、、、
¥165,000+諸税、燃油サーチャージ¥38,780=¥203,780
という価格で収まった。
安く安全に行く方法を模索していたら最終的には、このプランが断然お得だと直前で判断した。旅先で会う日本人にも安いと驚かれたから、まあまあいいセンいってると思うよ。