アルゼンチン、パタゴニア。個人で行く日本からのルートと旅費

こんにちは、こみあげです。

今回は南米のスーパー大地『パタゴニア』について書いていきます。

南米といえば、イグアスの滝やマチュピチュ、あとはウユニ塩湖なんかが取り沙汰されているけど、僕が自信を持ってオススメできるのはパタゴニア、これです!まちがいなく。

目次
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その魅力を全力でお伝えしていきます。あなたの旅の一歩のキッカケになりますように。

パタゴニアの旅をオススメする理由


そもそも論。

僕がパタゴニアの旅をオススメする理由です。

① 南米のくせに治安が抜群に良い

少なくとも僕が周遊したパタゴニアルートは『治安』に対しての不安を排除しても良いといえます。

ルートの細かい詳細については、後々書いていきますが、まず心配はいらないでしょう。まあ、若干の人種差別的な要素(中国人と間違われて)はありましたが、身の危険を感じる程ではないと思います。

② 1発じゃない!絶景の連続

パタゴニアとは、南半球南緯40以南にあるアルゼンチンとチリの大地をまとめてそう呼びます。

1つの場所や山を指すのではなく、大きな大地のある区域を枠取ってそう呼ばれているんですね。

つまり自然界が何億年という月日をかけて作り上げた、最高峰の芸術絶景がパタゴニア大地に一歩踏み入れた瞬間から連続して目の前に現れるわけです。

文章で伝えるのは非常に難しい。目の前に広がる景色が本の中のような感覚?全ては『本物』に見えないんですよね。

ちなみに色鮮やかな絶景にも数多く出会いますが、全て絵の具の原色より綺麗ですので覚悟してください。

③ 食の宝庫でコスパ最強

僕が周遊したパタゴニアルートは大国アルゼンチンを舞台にしました。

この国は牛肉とワインが世界で最も美味しいと評される国です。

僕も少なからず美味しい肉やワインは戴いてきたけど、めちゃめちゃ美味しいですよ。本当に。

極めつけは『コスパ』にあって、日本の半分くらいの価格で最高ランクのものを味わえます。パタゴニア各地の美味しいお店も紹介していきます。

 

パタゴニアおすすめ周遊ルート


パタゴニアと言っても凄まじい広さで見所はたくさんあります。僕は現地の旅人たちからの情報と、数ある冒険家の写真たちを元に、行くルートを下記のように選定しました。

①エルカラファテ

ペリトモレノ氷河やアルテンティーノ湖などの見所満載なロス・グラシアス国立公園への拠点となる町、エルカラファテ。

僕らのパタゴニアの旅はここから始まりました。

町自体は小さいが、世界中の旅行者や冒険家で常に賑わっている。

エルカラファテへの日本からの行き方と旅費

地球の真裏にあるパタゴニアへの『移動』は最大の難敵です。より近く、効率のよいエルカラファテへの行き方は以下の通り。

※ 全て個人手配です。料金、自由度を考えてパタゴニアの旅は『個人手配』がオススメ。

①日本→ブエノスアイレス

まずはアルゼンチンの首都、ブエノスアイレスへ行きます。

日本からブエノスアイレスへの直行便はありません。通常だと北米を経由して行くことが多いです。

オススメなのは、アメリカン航空を利用して午後に日本を飛び立ち、次の日の午前中にブエノスアイレスに到着するパターン。途中、アメリカのダラスでトランジット(2〜6.5時間)して所要時間は24時間〜32時間程度です。

運賃の目安は7万円台〜12万円台が相場です。


〆 直行便はなし。北米経由が最も早く無難
〆 所要時間/24h~32h(東京羽田・成田〜)
〆 運賃目安/7万円〜12万円(東京羽田・成田〜)
※格安運賃と最善の便を探してみよう→お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』
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②ブエノスアイレス→エルカラファテ

ブエノスアイレスからエルカラファテまでは、アルゼンチン航空を使います。

所要時間は約3時間30分。

運賃の目安は8千円〜3万円台となります。ちなみにですが、この路線。めちゃめちゃ揺れる。というのもパタゴニア地方は風が強く空港周辺も、時折、強風にさらされるためです。

だからと言って『危険』ではないのでご心配なく。飛行機から見るパタゴニアは絶景です。

エルカラファテ空港から、市内までの距離は約10キロです。

僕らはタクシーを利用しました。所要時間は15分ほどで料金は480ペソ(約1,500円ほど)です。空港出口に、タクシーがいるので普通に乗車して大丈夫です。空港施設内にいるタクシーは安全です。一応、下記の記事にも目を通しておいてください。

タクシーの種類とタクシー強盗の本当と嘘

また市内へはバスも運行していています。料金は160ペソ(約500円)です。往復だとさらに安く240ペソ(約780円)で購入できますが、各ホテルを回りながら市内へ行くので、時間のロスが激しいです。

※ エルカラファテ空港から市内へのバス会社→こちら

以上の行程が日本からエルカラファテまでの旅路になります。


〆 ブエノスからエルカラファテは飛行機で3.5時間程度
〆 強風のため揺れは激しい
〆 飛行機運賃目安/8千円〜3万円台
〆 空港から市内へのタクシーは15分で料金480ペソ(約1,500円ほど)
〆 空港から市内へのバスは料金は160ペソ(約500円)往復だとさらに安く240ペソ(約780円)
〆 バスはホテルを回るので要時間
※格安運賃と最善の便を探してみよう→お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』
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②ロス・グラシアス国立公園

エルカラファテに到着して、目的とする『ロス・グラシアス公園』へ。

ここの目玉は、何と言っても『ペリトモレノ氷河』です。テレビや雑誌で一度は見たことがあるはず。

こやつを代表に、『ロス・グラシアス公園』では様々な絶景があなたを迎えてくれます。

エルカラファテからツアーに参加する

ロスグラシアス公園を効率よく回るには現地ツアーに参加するのが一番です。

中でも、『ペリトモレノ氷河トレッキングツアーセット』が人気でオススメ。

船に乗って氷河を見たり、リコ水道を横断した対岸側からの景色を拝めたりなど、氷河満載のツアーです。極めつけはガイドの案内で約1時間半の時間をかけて氷河トレッキングが体験できます。

非現実的な世界が広がる、あまりにも神秘的すぎて言葉が出ませんでしたよ。


ペリトモレノトレッキングツアー
〆 朝、ホテルまで迎えが来る
〆 ツアー時間は7:00〜17:00まで
〆 ツアー代金2400ペソ(約7,700円)
〆 僕が使ったツアー会社→Hiero&Aventura

 

③エルチャルテン 

エルカラファテで氷河を満喫したら、次に行くのがこの町『エルチャルテン』

エルカラファテから北へ約220キロほどの場所に位置するこの小さな町への目的は、世界の名峰『フィッツロイ』を見に行くため。

町自体も非常に美しく、どの場所からでもフィッツロイの頭が見えます。

エルカラファテからエルチャルテンへの移動

エルカラファテからエルチャルテンまではバスを利用します。

所要時間は約3時間〜3時間半程度、料金は片道400ペソ(約1250円)が相場です。


バス会社一覧
TAQSA
Chalten Travel
Cal Tur
※僕が利用したのはTAQSAです。

また、チケットは上記のリンクから事前予約もできますし、直接バスターミナルで購入することもできます。

僕は、当日直接購入しました。下記マップにエルカラファテのバスターミナルを記載しておきます。

④フィッツロイ

そして最後はこの名峰フィッツロイ。

パタゴニア最大のハイライトとなります。

フィッツロイへは、エルチャルテンを拠点として歩いて見に行くことができます。日帰りでも行けますが、僕のおすすめはキャンプサイトで一泊して、朝方、朝日が染める『赤く燃えるフィッツロイ』をぜひ見て欲しいですね。

フィッツロイを個人で完全攻略!地図で教える完全ガイド≫こちら

キャンプ用具一式のレンタル

エルチャルテンでは、レンタルショップが数多くあります。

それらで、キャンプに必要な全てのものは揃います。僕は、テント、寝袋、ガスバーナー、鍋類をレンタル。4000円(二人分)ほどだったと記憶しています。

詳しい記事はこちらの関連記事をどうぞ
レンタルショップから必要装備品

僕が利用したレンタルショップを記載しておきます参考にしてください。


La tienda

まとめ


〆パタゴニアおすすめルート
①日本

②ブエノスアイレス

③エルカラファテ

④ロス・グラシアス公園

⑤エルチャルテン

⑥フィッツロイ

〆旅費のみ

①日本ーブエノスアイレス
≫最安:片道¥70,000×2=¥140,000

②ブエノスアイレスーエルカラファテ
≫最安:¥8,000×2=¥16,000

③エルカラファテーエルチャルテン
≫バス:¥1,250×2=¥2,500

→計 ¥158,500

いまいち日本人に人気のないパタゴニア。ナメたらいけません。本当にヤバいから。

文章でしか伝えられないのがもどかしい。南米行くなら『パタゴニア』はマストポイント!

VAMOS!

旅を愛する皆さま!こんにちは!こみあげです。

旅から帰国した我が家に、待望の娘が産まれました。

そこで次の僕たちの旅の目標は

『キャンピングカーで日本中を一周する!』

という計画です。

仕事?わかりません笑

お金??なんとかなります笑

もちろん親としての責任を放棄するのではありません。

ただ、、、

世の中の不条理に唾を吐き人生を謳歌するだけです。

老後に2000万?ふざけてる。

金に焦点を絞らせ不安を掻き立てるばかりの操作に気付きましょう。

僕らは自由だ。

ぜひ新サイトに遊びにきてくださいね!

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