個人で登るフィッツロイ完全ガイド第5章!燃えるフィッツロイ編

こんにちは、こみあげです。

さて。

いよいよ。

いよいよ、フィッツロイの旅も佳境に入ってきました。

今回は、とうとう世界中の冒険家の憧れ、『燃えるフィッツロイ』を見に行きますよ。

ではいきましょう!

ここまでのフィッツロイ完全ガイドは
こちら

まずはパタゴニアの絶景ハイライト動画をどうぞ!

さあ起きろ!

AM5:00

僕がフィッツロイにアタックしたのは夏の3月。日の出はAM7:00くらいなので少し早めにテントを出ることにした。

関連記事:燃えるフィッツロイってなんなん??

個人で登るフィッツロイ完全ガイド第0章!装備品と必要アイテムはこれだ!

 

想定として、この『Poncenotキャンプ場』から目的地のロス・トレス湖までは1時間弱。

どんな道のりかは分からないけど、ワクワクと暗闇の山中をガイドなしで妻と歩く不安が入り混じる。

妻を起こす。というか起きろ。

昨夜のワインがまだ残っている状態で極寒の寒空の中、僕らはテント飛び出した。

 

闇の中、標識を頼りに進もう

テントを出てすぐ目の前の小さな土手を降り一本目の川を渡る。

その先に、1つの看板が見える。

この看板が、スタートの合図。

ここからはヘッドライトの明かりを頼りに、山道を道なりに歩く。

ちなみにオススメのヘッドライトは1000ルーメンのN-FORCE。何を買うか迷っている人は参考までに。

んで、肝心の山道の様子はこんな感じ。

足元はこんな感じ。

真っ暗闇すぎて写真だとワケがわかならないと思うけど、日中にこの山道を撮影した写真がこちら。

このように、石で道が隔たれているのでヘッドライトさえあれば迷うことはない。

んで、分かりづらい道中には進行方向を指す標識があるので、安心。

1つ目の川を超えて、しばらく道なりに歩く。

この辺りまでは、出来れば明るいうちに下見をしておくと安心かも。日中に道を知っておくと、暗闇でもさほど不安はなくなる。

そして次に見えてくる標識がこちら。

これが2つ目の川に到達した合図となる。

この標識の先にある橋を渡ろう。

橋を渡り終えると、平坦な道はここまで。

ここからは傾斜のある坂道を歩いていくことになる。

1時間の道のりという情報だっただけに『すぐ到着!』のイメージだったけど、『暗闇』が神経を研ぎ澄まし、割と疲れるし1時間で到着するのは男性に限られたことだと思う。

時折、階段くらいの傾斜ゾーンもある。

雨は降っていないんだけど、朝露なのか、、、路面が濡れているところもあるので十分な注意を。

歩く、、ひたすら歩く。

ふと見上げると月明かり。手を伸ばせば届きそうな。

空気は澄んでいて、体内に取り込むごとに南米の新鮮さを味わえる。悪くない。というか、やっぱこの先の絶景を見るために登っているというのがいい。

小さな目的のために動かす体にはエネルギーがみなぎっているよ。

振り返ると、無数のライト。

旅人たちが目指すはただ1つ『燃えるフィッツロイ』

急な傾斜ゾーンを登り終えると、だだっ広い平地に出る。

ここまで来たら、もう目的地は目と鼻の先。

目の前に見える丘を登れば、『ロストレス湖』が見える。

ちなみに、このだだっ広い平地も日が上がると絶景。

ここまで、僕らの足で1時間半くらいだったと思う。

時計の針はAM6:20。

途中、結構休みながら登ったのでこのくらいの時間がかかった。二日酔いのせいもあって妻はご機嫌ななめ。それでもここまで来たよ。

旅に出る前は、全く想像もしていなかった事がリアルタイムで現実になっていく。

とうとう最後の丘を登った瞬間の景色がこちら。

煌々と輝く月明かりをバックライトに、その姿を表したフィッツロイ。

『で、でけーー!』

時が止まる。

鼻をすすりながら、僕は大きくニヤついた。

『到着!』

とうとう『燃えるフィッツロイ』を拝めるポイントへ僕らは到達した。

 

パタゴニアの絶景ハイライト動画をどうぞ!

旅を愛する皆さま!こんにちは!こみあげです。

旅から帰国した我が家に、待望の娘が産まれました。

そこで次の僕たちの旅の目標は

『キャンピングカーで日本中を一周する!』

という計画です。

仕事?わかりません笑

お金??なんとかなります笑

もちろん親としての責任を放棄するのではありません。

ただ、、、

世の中の不条理に唾を吐き人生を謳歌するだけです。

老後に2000万?ふざけてる。

金に焦点を絞らせ不安を掻き立てるばかりの操作に気付きましょう。

僕らは自由だ。

ぜひ新サイトに遊びにきてくださいね!

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